LINE WORKSをAPIで連携!BizteX Connectを使ったノーコード自動化事例集

LINE WORKSのAPI連携記事アイキャッチ

API連携ができるLINE WORKSの基本的な仕組みや具体的な活用例を詳しく解説します。

特に、iPaaS「Biztex Connect」を通じて多彩なアプリケーションと連携し、業務自動化やデータ管理をシームレスに行う方法に焦点を当てています。LINE WORKSをiPaaSでAPI連携し、活用することでビジネスプロセスを革新し、生産性を飛躍的に向上させましょう。

目次

LINE WORKSとは?

LINEWORKSのTOP画像
引用:LINE WORKS

LINE WORKSは、ビジネス版LINEとして、チャットやスタンプ、カレンダー、アドレス帳、アンケート機能などを備えたクラウド型のビジネスチャットツールです。

LINEと同様の使いやすさを保ちながら、ビジネスの現場で幅広く活用できるよう開発されています。PCやスマートフォンなど複数のデバイスに対応しており、オフィスだけでなく、現場や店舗でも利用されています。

LINE WORKSをiPaaS「BizteX Connect」のAPI連携で業務効率化

LINEWORKSのSaaS連携画像2

iPaaS(Integration Platform as a Service)である「BizteX Connect」は、複数のシステムやアプリケーションをAPIで簡単に連携できるプラットフォームです。これを活用することで、LINE WORKSと他のアプリケーションを繋げて業務自動化が実現できます。

例えば、CRMツールやチャットツール、RPAと連携させて、次のような自動化を行うことが可能です。

関連記事:iPaaS(アイパース)とは?メリットや活用事例をわかりやすく解説

ノーコードでAPI連携!iPaaS×LINE WORKSの業務自動化例

『Google スプレッドシート』と『LINE WORKS』を連携

自動化例1:新入社員の情報をGoogleスプレッドシートに入力すると、LINE WORKSアカウントが自動登録

LINE WORKSとスプレッドシートをBizteX Connectで連携したフロー図

Googleスプレッドシートに記載された新入社員の情報から、LINE WORKSのアカウント登録をおこないます。自動でアカウントを作成できるため、業務効率化に大きく寄与します。

自動化例2:組織変更が発生する際、Googleスプレッドシートの情報を基に、LINE WORKS内のメンバー登録が自動更新

LINE WORKSとスプレッドシートをBizteX Connectで連携したフロー図

半期ごとなどの組織変更のさいに、Googleスプレッドシートに社員の異動先の部署名を入力すること、自動でLINE WORKS内のメンバー登録においても組織変更を追加(あるいは削除)。これにより、1名ずつ情報の修正をおこなっていた手間をなくします。

自動化例3:Googleスプレッドシートの更新があるたびに、LINE WORKSで関係者に自動通知

LINE WORKSとスプレッドシートをBizteX Connectで連携したフロー図

Googleスプレッドシートが更新されるたびに、LINE WORKSに通知をおこなうことできます。

たとえば、顧客管理でGoogleスプレッドシートを活用している場合には、更新された直後に関係者に通知ができるので情報共有の手間を省くことができます

『Chat Plus』・『Google スプレッドシート』・『LINE WORKS』を連携

自動化例:Chat Plusに入力された情報がGoogleスプレッドシートに転記され、LINE WORKSで自動通知

LINE WORKS×Chatplus×スプレッドシートのBizteX Connect連携画像

ユーザーがChat Plus上で登録(入力)した内容をGoogleスプレッドシートに連携し、LINE WROKSに登録があったことを通知します。

『LINE WORKS』・『Google スプレッドシート』・『LINE WORKS』を連携

自動化例:LINE WORKSで受けた問い合わせに対して、Googleスプレッドシートから自動的に回答を検索し、チャットボットを通じて自動返答

LINEWORKS×スプレッドシート連携図

LINE WORKS上での問い合わせ情報をもとに、Googleスプレッドシート内から回答を自動検索。LINE WORKSワークス内のチャットボットから自動回答します。

これにより、経費精算や福利厚生などの社内でよくある質問回答に対する工数の削減はもちろん、自動応答による対応スピード向上にも大きく寄与します。

『Gmail』と『LINE WORKS』を連携

自動化例:Gmailで受信したメールの添付ファイルがLINE WORKSに自動転送

Gmail×LINE WORKS連携図

Gmailで受信した添付ファイルを取得し、LINE WORKSに自動で連携します。メインのコミュニケーションツールがLINE WORKSの企業様において、メールを確認する手間を省くことができます。

『LINE WORKS』と『kintone』を連携

自動化例:LINE WORKSのトークbotを通じて、kintoneに案件や議論のコメントが自動書き込み

LINE WORKS×kintone連携図

案件管理や社内議論の会話ログをkintoneアプリコメントに連携します。LINE WORKS投稿時に自動連携されるため、転記工数削減や抜け漏れ防止を実現します。

\マウスのみでサービス連携を実現/

関連記事:
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iPaaS「BizteX Connect」の特徴

BizteX Connectとは

iPaaS『BizteX Connect』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に操作することができるシステム連携ツール。“複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに開発されているため、誰もが簡単にSaaSやDB、RPAなどの接続・連携ができるようになります。

  • ノーコードで簡単連携: 専門的なプログラミング知識がなくても、直感的な操作でアプリやシステムを接続可能。
  • リアルタイムなデータ同期: システム間でリアルタイムにデータが連携され、常に最新の情報が共有される。
  • 業務フローを統合: 異なるアプリケーション間での業務フローを一元管理し、自動化を進めることが可能。

\マウス操作のみでサービス連携が実現できる/

『LINE WORKS』と『BizteX Connect』が創出する業務自動化メリット

LINE WORKSとその他システムを連携することで得られるメリットは多くあります。3つピックアップして紹介します。

ログインせずに、複数システムを使える

LINE WORKSとSaaSを連携することで、その他システム・アプリにログインすることなくシステムを使うことができます。その都度ログインする必要がないだけでなく、デバイスを選びません。

通知をLINE WORKS上に集約

連携するシステムに届く通知をチャットへ集約することで、確認漏れを防ぎます。リアルタイムで通知されるためスピードも向上に対応満足度の向上も期待できます。

情報共有をカンタンにする

連携するシステムの情報をチャットで簡単に共有することが可能になります。

たとえば、LINE WORKSと勤怠システムを連携することで、LINE WORKSのチャット上で「出勤」と入力することで自動的に出勤記録を登録(同様に「退勤」と入力することで自動的に退勤記録を登録)することが可能になります。
これにより、複数のアプリを立ち上げることなく、LINE WORKS上からさまざまな業務の遂行を実現します。

まとめ

lineworksのSaaS連携

LINE WORKSとBizteX Connectを連携させることで、業務効率化を進め、ビジネスプロセスを革新できます。APIを活用した自動化により、様々な業務をスムーズに遂行できるようになります。

気になる方は、ぜひBizteX Connectの1週間無料トライアルをお試しください。

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この記事を書いた人

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
DX推進や業務自動化に役立つ最新情報やすぐに使えるノウハウまで、わかりやすくご紹介します。

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