BizteX robop

導入している7割が業務部門!

情シスに頼らない!
一度挫折した方でも触れるRPA

操作がとにかく、カンタンなデスクトップRPA
IT部門に "頼らない" 素早いDX化を推進。

BizteX robop

この面倒な作業、誰かやってくれないかな...。

  • 毎日の売上や経費の集計作業
  • 多種多様なファイルやアプリへの転記作業
  • 部門や拠点をまたぐデータの突合作業、差分抽出

etc...

そんな業務はBizteX robopにお任せ!

BizteX robop

BizteX robopはあなたの代わりにPC業務を実行!
直観的なUIで、誰でもロボットを作れます
あなたのPC上での作業を自動化することが可能です。

多数のアプリを複数人で運用 BizteX robopが自動で運用

特徴・メリット

  1. 01.

    iPaaS連携機能

    各種SaaSとの
    シームレス連携が可能

  2. 02.

    管理サーバ機能

    管理サーバを無償提供

  3. 03.

    アシスタント機能

    誰でもカンタンに
    ロボット作成が可能

評価項目/ツール名 他社ツール BizteX robop
UI 直観的であり、操作アシスト機能付き ×
完全日本語対応
操作性 いつものマウス操作、
ショートカットキー操作でロボット作成が可能
自社員のスキルにあっているかどうか
(自社員でDXを推進できるか)
Excelがわかれば使いこなせる ×
基本スキルの習得時間 2時間以内 ×
充実したサポート メール・チャットサポート
その他のサポート ×

サポート対応

導入時はもちろん、導入後もしっかりとサポート。
レクチャーやトレーニングなど充実。

FACT

RPAを導入しても80%の企業が続かない

※ガートナージャパン「ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA)の推進状況に関する調査結果」(2019年5月実施)

  • ・RPAをメンテナンスできる人材が不足している
  • ・短期間での成果を求めすぎている

中長期にわたる個別レクチャーの無償提供

中長期にわたるロボット作成支援

自動化できる業務例

お客様の業務に応じた自動化を支援!

\ できる作業は無限大、お気軽にご相談を /

  • システム入力

    例:帳票からの転記

    人材/総務・財務/経理

  • システム間連携

    例:システム登録・処理

    人材/総務・財務/経理

  • データチェック

    例:システムとデータ突合

    人材/総務・財務/経理

  • システム検索・抽出

    例:システムからの検索・抽出

    営業・マーケティング

  • データ集計・加工

    例:ファイルの統合・加工

    営業・マーケティング

  • Web情報収集

    例:ECサイト巡回・価格調査

    営業・マーケティング

  • ファイル作成・変換

    例:Excel化

    全職種

  • ダウンロード・アップロード

    例:ファイルのIn/Out処理

    全職種

  • メール送受信

    例:レポート配信・アラート

    全職種

導入事例

  • 株式会社日本能率協会マネジメントセンター

    株式会社日本能率協会マネジメントセンター

    毎日・毎月発生するデータ集計作業をロボットで自動化

  • 社会保険労務士事務所ダブルブリッジ

    社会保険労務士事務所ダブルブリッジ

    給与計算や経費精算、データ加工業務をロボットで自動化

  • 川西ほんわか訪問診療クリニック

    川西ほんわか訪問診療クリニック

    医療関連書類やリスト作成業務の自動化で50時間の作業時間を削減

導入企業

kint JMAM TIS DOUBLE BRIDGE tohoku 株式会社カクイチ GATEONE 川西ほんわか訪問診療クリニック 日本リビング保証株式会社

料金プラン

お客様の「こうしたい」や「予算」に応じて最適プランをご提案お気軽にご相談下さい!

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よくあるご質問

BizteX cobit(クラウドRPA)との違いはなんですか?

robopはブラウザ内での自動化のみならず、デスクトップ領域の業務を自動化することが可能です。複数業務を自動化されたい場合は組み合わせることで無駄のない組み合わせが可能です。

RPAに触ったことがないのですが操作できますか?

robopはIT関連部門以外でのご利用が約70%です。プログラミングの知識が不要で、基本的にはクリックとキーボードの入力の2つで普段の業務を簡単に自動化することが可能です。

どんな業務がデスクトップ型RPAに適しているのかアドバイス頂きたいです。

はい。営業活動の中で自動化しやすい業務の選定もご一緒に支援しております。業務自動化診断も無料で行っておりますのでぜひお試しくださいませ。

費用について詳しく聞きたい。

業務量やRPAの台数によって価格が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
ご要件に応じて無駄のない組み合わせでご提案いたします。

トライアルで想定の業務が自動化できそうか試してみたい。

2週間無料でトライアルをお試し頂くことが可能です。担当より操作方法や最初に効率化しやすい業務などご案内いたしますので、お気軽にお申込くださいませ。

動作環境は?

本製品の動作環境
OS:Microsoft Windows 10, 11(32bit, 64bit対応可)
   Microsoft Windows Server 2012, 2012R2, 2016, 2019, 2022
   Microsoft 365 クラウド PC ※RDP接続のみ

推奨スペック
CPU:第8世代以降のCore-i シリーズかつ4コア以上のCPU または同等のRyzen CPU
メモリ:8GB以上(起動するアプリケーションの要件も考慮してください)
ストレージ:10GB以上の空き容量があるSSD

最小スペック
CPU:2.40 GHz以上のプロセッサ推奨
メモリ:4GB 以上(起動するアプリケーションの要件も考慮してください)
ストレージ:1GB以上の空き容量があるHDD

必須ソフトウェア
Java 11
※ツール内に同梱しています。

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30分で話を聞く
株式会社日本能率協会マネジメントセンター

株式会社日本能率協会マネジメントセンター

2022年4月よりデスクトップ型RPA robopを導入し、社内業務の自動化を進める株式会社日本能率協会マネジメントセンター 。今回は、実際にrobopで新たな業務フローの構築を実現したNPB事業本部 事業管理部の日置さんと稲村さんにRPAの導入背景や使用感、具体的な導入効果についてくわしくお話を伺いました。


目次

・【会社概要】 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
 ・RPAの導入背景について
 ・RPA「robop」の具体的な活用事例
 ・RPA活用事例:データを複数取得して、指定フォルダに格納・設置
 ・RPA「robop」サポート対応満足度について
 ・今後のデジタル活用についての展望

【会社概要】 株式会社日本能率協会マネジメントセンター


BizteX robop

 会社名 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
     【英文名: JMA Management Center Inc.】
     【略称:JMAM(ジェイマム)】
 代表取締役社長 :張 士洛
 本社所在地:〒103-6009 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
 設立 :1991年8月8日(営業開始日1991年10月1日)
 事業内容 :人材育成支援事業、手帳・カレンダー事業、出版事業


RPAによる業務の自動化をすすめる日本能率協会マネジメントセンター。人材育成支援事業、手帳事業、出版事業を展開し、日本の教育研修業界をけん引するリーディングカンパニーです。 今回は、本や手帳を販売・管理するNPB事業本部 事業管理部の日置さんと稲村さんにお話を伺いました。


BizteX robop

RPAの導入背景について


―――RPAの導入をご検討された背景について教えていただけますでしょうか。


稲村さん:私たちの部署では、日々全国の取扱店で販売された本や手帳のデータの集計作業をしています。そのなかに大量のPOSデータを取得する作業があり、繰り返し発生する作業なのでどうにか自動化できないかと考えはじめたのがRPAの導入検討背景になります。

これまでもデータ取得作業はExcelのマクロを組んで自動化を試みていたのですが、マクロが上手く動かないこともあり、メンテナンスコストが大きくなってきたことが課題となっていました。


―――Excelマクロによる対応からRPAへの切り替えにあたっては、複数のRPAツールを検討されてきたかと思いますが、比較検討にあたって重要視されたポイントはどのような点でしたか?


日置さん:実はrobopを導入する以前にも他のRPAを導入していました。本来であればそちらのRPAを使った業務自動化を図っていきたかったのですが、なにしろサーバ型のRPAでプログラミング知識が必要だということもあり、現場でロボットを作成するのが難しかったんです。

ロボット作成に頭を悩ませていたタイミングで、BizteXさんのRPA「robop」を紹介いただき、まずはトライアルをしてみようという話になりました。robopはとにかく操作画面がすごくわかり易そうだなというのが、第一印象でしたね。


―――サーバ型はIT部門のプログラミング知識のある担当者でなければ触れないケースも多いので、現場で実際の業務担当者が扱うにはやや複雑かもしれませんね。


稲村さん:そうですね。とくにrobopはドラッグアンドドロップで簡単にロボット作成ができるので、ノンプログラミングで扱える点がとても良かったです。はじめて操作画面に触れたときも抵抗なく使いはじめることができました。

日置さん:サーバ型のRPAも導入当時に3日間ほど研修を受けたのですが、あまりにも複雑でなかなか身につかず、業務と並行してロボットのシナリオ作成を習得するのはとても難しかったんです。本格的に自分たちだけでRPAを活用していくには費用も時間もかかってしまうので、厳しさを感じました。

robopの場合はトライアル時から稲村をはじめとする部署のメンバーが自身で簡単なロボットを作成できていたので、現場で展開していけるだろうと判断し本格導入にいたりました。


―――ありがとうございます。シンプルなUIには特にこだわっており、IT部門の担当者ではなくてもロボットの作成ができるように設計されているのがrobopの強みです!


稲村さん:わかりやすいUIが導入の決め手となったのはもちろんですが、実際に業務で動かしたいロボットを作成する様子を見せてくれながら、操作方法を覚えていくといった実践的なサポートだったのも良かったですね。

まずは取り扱いマニュアルを読んでからというのではなく、実際に手を動かして覚えていくという方法でサポートいただける点もとても私たちに合っていました。


RPA「robop」の具体的な活用事例


―――現在robopで業務自動化をすすめていますが、導入効果はいかがですか?


稲村さん:5つほどの業務をRPAで自動化しています。特に効果を感じているロボットは、さきほどもお話した POSデータ周りのデータ集計作業です。これは毎日動かすロボットと月に一度動かすロボットを作成しています。

どちらもロボットのシナリオとしてはほとんど同じもので、POSデータを複数取得して、指定のフォルダに格納・設置するといった内容になります。


RPA活用事例:データを複数取得して、指定フォルダに格納・設置


BizteX robop

日置さん:毎日動かすロボットについては、手作業でおこなうと毎日30分ほどの作業になります。ロボットで自動化させたことで、朝の9時には作業が終わっている状態なので、担当者はロボットが作業したものを確認するだけとなりましたね。定型的な作業工数が削減されたことによる効率化を感じています。

稲村さん:月に一度動かすものについても同様のフローになります。これまでは7時間ほどかけてマクロで実行していた作業でしたが、RPAを活用することで3時間程度のロボットによる自動化が実現しました。

これまでは店舗一覧からそれぞれのサイトへアクセスしてログイン、さらに指定の商品を選択して必要データをダウンロードするといった作業を毎月200回ほど、マクロを活用しながら実行していたのですが、エラーが発生することも多く隣で担当者が監視していなければならない状態でした。エラーが発生するとファイルを動かしたりメンテナンスを実施したりと2日、3日かかってしまうこともあって、毎月とても大変な思いをしていたのを覚えています。


―――その作業をRPAで自動化させたことで、時間と工数の大幅削減に繋げることができたのですね。


稲村さん:そうですね。定型作業を自動化させたことで業務効率化が実現したのはもちろんですが、精神的なストレスも軽減されました。時間に余裕が生まれたことで他の業務にあてる時間も増えたことで、生産性の向上にも寄与していると感じます。今後は収集した情報を加工して、データベースに登録していく定型作業もrobopで自動化していく予定です。


RPA「robop」サポート対応満足度について


―――robopでは専任のCSによる万全のサポートを無料で提供していますが、サポートサービスの満足度はいかがでしょうか?


日置さん:サポート体制が整っていて、導入後の早い段階で私たちが想定していたよりも多くのロボットを作成できたのは印象的でした。もっと早くrobopのことを知れていたらなと思ったほどですね。

稲村さん:とてもわかりやすく対応いただき、満足度は高いです。導入から実際にロボットを動かすまでもスピード感があって、すぐにひとつの業務の自動化が叶ったのを覚えています。

Zoomでのオンラインサポートを受けていますが、不便に感じることはありません。ヘルプコンテンツのQAを確認すれば疑問のほとんどが解決するので、そちらと合わせて利用しています。


―――ありがとうございます。今後も、ユーザーの疑問をスピーディーに解決できるよう、Zoomやmeetでのオンラインサポートのほかヘルプコンテンツ、チャットサポートなど多方面からご支援させていただきます。


今後のデジタル活用についての展望


――― より業務を効率化し生産性を高めていくために、いま検討されている自動化フローなどはありますか?


稲村さん:あります。お話した成功体験から、RPAを使って同じように自動化していきたいという声が他部署からもあがっているので、まずは横展開をしていきたいと考えています。

日置さん:直近では、受注・出荷業務を担う部署でロボットによる自動化を取り入れていきたいですね。現在はPDFで受け取った注文内容をOCRで読み取りデータ化しているのですが、その点においても人の手を介さないフローを構築できたらと思っています。OCRや基幹システムを操作するシナリオを作成して、登録作業や伝票作成の自動化も進めていきたいですね。

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社会保険労務士事務所ダブルブリッジ

社会保険労務士事務所ダブルブリッジ

ダブルブリッジは静岡県静岡市葵区の社会保険労務士事務所です。給与計算における適切な事務処理や就業規則の作成、人事制度・賃金・退職金制度など、労働社会諸法令・助成金申請など幅広く企業をサポートしています。今回お話を伺ったのは、社会保険労務士事務所ダブルブリッジの代表、鈴木麻祐子さんです。


目次

・【会社概要】社会保険労務士事務所ダブルブリッジ
 ・RPAの導入背景
 ・複数のRPAを比較検討して、robopを選んだ理由
 ・RPA活用業務
 ・【社労士業務】給与計算業務・公文書送付業務の自動化
  ∟① RPAによる自動化イメージ:給与計算業務
  ∟② RPAによる自動化イメージ:公文書送付業務
 ・【自社経理業務】経費精算や月次監査依頼、給与計算・給与振込作業の自動化
  ∟③ RPAによる自動化イメージ:経費精算と月次監査依頼
  ∟④ RPAによる自動化イメージ:給与計算と給与の銀行振込作業
 ・RPA導入前後のサポート体制
  ∟導入後の疑問もチャットサポートで十分に解決可能

【会社概要】社会保険労務士事務所ダブルブリッジ


BizteX robop

 会社名:社会保険労務士事務所ダブルブリッジ
 代表者:社会保険労務士 鈴木麻祐子
 (静岡県社会保険労務士会登録第22090027)
 所在地:〒420-0858静岡県静岡市葵区伝馬町16-1 TMCビル5階
 設立:2014年(平成26年)12月9日
 HP:https://www.wbridge129.com/



ダブルブリッジは静岡県静岡市葵区の社会保険労務士事務所です。給与計算における適切な事務処理や就業規則の作成、人事制度・賃金・退職金制度など、労働社会諸法令・助成金申請など幅広く企業をサポートしています。今回お話を伺ったのは、社会保険労務士事務所ダブルブリッジの代表、鈴木麻祐子さんです。



RPAの導入背景


―――RPAの導入をご検討された背景について教えてください。


RPAの導入を検討したきっかけは、退職者が発生し人手不足を課題として抱えるようになったからです。社員の募集や採用、教育には時間も費用もかかりますし、新人さんを迎えるたびに業務を教えるのは大変です。そのため、費用対効果が高いRPAの導入に踏み切りました。ロボットに作業を覚えさせれば再現性や継続性があることから人手不足解消に繋がると考えました。


―――どのような作業をRPAのロボットに覚えさせる予定でしたか?


単価の低い定型的な業務であったり、新人さんでもすぐにできるような業務をロボットで実行しようと思っていました。そうすることで、より単価の高い社労士業務に時間をさけるようになりますからね。


複数のRPAを比較検討して、robopを選んだ理由


―――RPAツールの比較検討にあたって重要視されたポイントはどのような点でしたか?


はじめは、なんとなく使いやすそうという心象で、クラウド型のRPAツールの導入を検討していました。しかし実際に自動化したい業務の棚卸しをしたときに、その領域がローカルとクラウドを横断することから、デスクトップ型が自社には適していると知りました。そこで、操作の精度や既存のアプリケーションとの親和性の高さに焦点をあて、デスクトップ型のRPAを3社ほどトライアルしました。


―――複数のRPAツールを試したなかで、robopを選んだ理由を教えてください。


なかでもrobopはUIがとても優れていて、直観的にロボットの作成が出来る点がよかったです。ラーニングコンテンツが用意されているほか、トライアル中のWeb会議の中でロボット作成を進めていけたので操作を覚えるのに時間はかかりませんでした。


RPA活用業務


―――現在、社労士業務と経理業務でRPAを用いた自動化を進められますが、具体的にはどのように活用していますか?


社労士業務では給与計算の自動化や電子申請後の公文書取得などを、自社の経理業務ではメール配信や銀行振込作業のほか、経費精算を給与計算に反映させるためのCSVデータ作成、勤怠システムからのデータエクスポートといった複数の業務を自動化しています。


【社労士業務】給与計算業務・公文書送付業務の自動化


なかでも特に活用が進んでいるのが、社労士業務の給与計算や公文書をお客様に送付する作業です。


① RPAによる自動化イメージ:給与計算業務


BizteX robop

給与計算業務では、勤怠のデータと手当のデータが別々になっているので、それらをExcelファイルにコピー&ペーストして、ファイル形式をCSVに変換した後に指定のフォルダ(Dropbox)に格納しています。 その後は、労務管理システムにCSVを読み込ませて計算や帳票の出力をしたあとに、ファイルの形式・名称変更を行い指定のフォルダ(Dropbox)に格納する作業を全てロボットで自動化しています。


② RPAによる自動化イメージ:公文書送付業務


BizteX robop

【自社経理業務】経費精算や月次監査依頼、給与計算・給与振込作業の自動化


③ RPAによる自動化イメージ:経費精算と月次監査依頼


BizteX robop

弊社ではインターネットバンキングを利用しているのですが、そこから月次の明細データをダウンロードし、ファイル名を変更してからクラウドにある共有フォルダ(Dropbox)に保存するといった一連の作業を自動化しています。 さらにクレジットカードの利用明細や現金の出納に関する資料についても名称変更をしてからフォルダに格納し、その後税理士さんに月次監査依頼をメールでおこなっています。この一連の流れはすべてRPAで実行しています。


④ RPAによる自動化イメージ:給与計算と給与の銀行振込作業


BizteX robop

給与計算と給与の銀行振込については、上述①の勤怠システムからエクスポートしたデータと、上述③で集計した経費精算を給与に反映するためのCSVファイルの作成をロボットでおこなっています。人手を介さずに作業をおこなえることから業務の効率化が進んでいると実感します。


―――ありがとうございます。一番大きく感じた導入効果はどのようなものですか?


あらゆる作業の処理スピードが、人間が実行するよりも各段に早いです。特に電子申請後の公文書取得やお客さまへの報告業務は、手作業でおこなっていた時は一日2時間ほどかけていましたが、ロボットが実行することで10分程度で完了するようになりました。


現在は、従業員一名相当の業務量をロボットが担っていますが、今後もロボットへの業務移管を進めて、より付加価値の高い業務に社員の時間をあてられるようにしたいと考えています。


RPA導入前後のサポート体制


導入後の疑問もチャットサポートで十分に解決可能


―――BizteXでは専任のCSによる万全のサポートを無料で提供しています。オンライン会議やチャットサポート、ヘルプページなどさまざまなコンテンツを揃えておりますが、サポート体制についてはいかがでしょうか?


すごく良いです。カスタマーサポート担当の対応が丁寧かつ速いので、とても助かりますね。導入当初はしっかりと伴走で基礎を教えていただいたので、導入後は何か疑問があった際にも、テキストベースのチャットサポートで十分に解決できています。チャット文面についても、サポートデスクにありがちな定型文のコピー&ペーストではなく、事案に応じた回答をいただけるのもうれしいですね。


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川西ほんわか訪問診療クリニック

川西ほんわか訪問診療クリニック

医療業界においてRPAは、 電子カルテからの情報抽出やデータ加工、 医療器材の管理など、さまざまな業務に活用されています。 今回 は、600ほどの医療関連書類や訪問リストの作成をRPAで自動化した川西ほんわか訪問診療クリニックの院長・上野 圭介さんに、RPA を導入した背景や活用例について、お話を伺いました。


目次

 ・クリニック概要 :川西ほんわか訪問診療クリニック
 ・RPAの導入背景
  ∟書類作成を自動化したかった
 ・BizteX cobitとrobopを導入
  ∟2種類のRPAを導入
 ・RPAの活用方法
  ∟訪問リストの作成を自動化
  ∟600枚に及ぶ書類作成業務を自動化
  ∟副次的効果として、書類管理の簡素化を実感
 ・サポート体制について
  ∟気軽に質問できる環境
 ・業務自動化に対する今後の展望
  ∟さまざまな自動化フローの構築に挑戦

クリニック概要 :川西ほんわか訪問診療クリニック


BizteX robop

 クリニック名: 川西ほんわか訪問診療クリニック
 院長:上野 圭介
 所在地: 兵庫県川西市火打2丁目2-14
 HP:https://honwaka-zaitaku.com/


川西ほんわか訪問診療クリニックは、訪問診療に特化したクリニックです。 病院に通うのが難しくなってきた方の御自宅に伺い、家で診察などをおこなっています。


RPAの導入背景


書類作成を自動化したかった


―――業務の自動化を検討した背景について教えてください。


私たちのクリニックでは、医療関連の業務がメインですが、 その中でも書類作成が多くの時間を占めています。 また、パソコンを活用した情報共有もおこなっており、 Googleドライブを使用してクラウド上でデータを管理しています。 こうした業務状況の中で、 特に書類作成において同じ内容の文章を複数の文書に繰り返し挿入する必要があり、人手でそれらの作業をすすめることは、非常に効率が悪いと感じていました。さらに各書類に情報が分散しているため、 毎回人手でこれらの情報を収集して整理する作業が必要であり、 その手間はかなりのものでした。


―――その作業は、月に何件くらい発生するんですか?


約200名の患者さんに対して、 個別の書類を3つほど作成する必要があります。 必ず必要な書類であるため、この作業をゼロにすることはできません。これらの書類の内容には一部共通した部分があるため、一つの書類を作成したら、それをもとに自動的に他の書類を生成できる仕組みがないかと考えたことが業務自動化に取り組んだきっかけですね。


BizteX cobitとrobopを導入


2種類のRPAを導入


―――RPAを導入するにあたり、 何社を比較検討しましたか?


2社のRPAべンダーを比較検討しました。 最終的にBizteXの製品を選んだ理由としては、まずはじめにクラウドRPAのBizteX cobitの導入がきっかけです。 BizteX cobitはクラウド上でも動作し、 パソコンのメモリを占有せず、自動的にバックグラウンドで実行されるため非常に魅力的でした。


―――ありがとうございます。 BizteX cobitをきっかけにrobopを導入いただきましたが、 弊社の2種類のRPAをどのように区別して使っていますか?


BizteX cobitでは、情報を夜中などに継続的に収集し、それをrobopを使用して転記作業を自動化しています。


RPAの活用方法


訪問リストの作成を自動化


―――実際にどのようにしてRPAをご活用いただいていますか?


日々、訪問する患者さんのリストなどを収集し、それをスプレッドシートに記録しています。 これは1日だけでなく、1ヶ月間にわたるもので、各患者さんごとに情報を集めています。 1週間以内に訪問予定のある患者さんや、 今月の残りの訪問回数など、さまざまな情報を取得できるようになってい ます。


BizteX robop

―――ベースとなるデータはどのようにして取得しているのでしょうか?


個人情報の保護に注意しながら、電子カルテから取得しています。 電子カルテ内のデータは、セキュリティの観点であったりAPIが公開されていないことから、自動でデータを外部に出すことが難しくなっています。 一部のデータは、手作業でダウンロードできますが、これを毎日手動で行うと非常に手間がかかります。


毎日、このタスクをRPAで自動化し、データをダウンロードしてスプレッドシートに転記することで最新の情報をスプレッドシート上で管理できるようににしています。電子カルテのデフォルトの機能ではダウンロードできない情報も、RPAでは収集することができるため、 独自のデータベースの作成が可能になりました。すべてのタスクがロボットによって実行されているため、人間は最終的なチェックと確認のみをおこなっています。 この変化により、 効率が大幅に向上しましたね。


600枚に及ぶ書類作成業務を自動化


BizteX robop

―――RPA導入のきっかけとなった書類作成の自動化についてはいかがですか?


約200名の患者さんに対して1名あたり3~4つの書類を作成しています。合計で月に600の書類が必要だった場合、1つの書類を人手で作成する場合にかかる時間はおおよそ3分から5分でした。 合計で月3,000分、 つまり約50時間かかっていたことになります。


一つの書類を作成するだけで、 それをもとに自動的に他の書類を生成できる仕組みの構築が可能になったため、 人間は確認作業だけでよくなり、この時間をすべてRPAで自動化できています。作業時間は大幅に短縮されています。


副次的効果として、書類管理の簡素化を実感


―――ありがとうございます。 作業時間の削減以外に、副次的な効果はありましたか?


以前は紙書類を見て名前を確認し、各種書類の有無をチェックするために手作業が発生していましたが、 現在はRPAによってすべての作業が自動的に行われています。ロボットが正確に書類の情報を取得し、その情報を一覧のリストで簡単に表示できるようになったため、 書類管理に関しても簡素化できるようになりました。 書類の有無や一覧といった情報を取得できるようになっています。


サポート体制について


気軽に質問できる環境


―――BizteXでは、 3ヶ月間のオンボーディング、チャットサポート、およびヘルプセンター記事を提供しております。
上野さまについては、ほとんど自己学習で問題を解決されているようで、あまりサポートを提供する機会がなかったように感じていますが、 満足度はいかがでしょうか?


定期的にサポート担当者とお話させていただいていますし、タイミングや頻度もちょうど良いと感じています。わからないことがあれば気軽に質問できる環境で、サポート体制としては十分に満足しています。


―――ありがとうございます。もしご希望のサポートがある場合や、改善すべき点がある場合はお知らせいただければ幸いです。


業務自動化に対する今後の展望


さまざまな自動化フローの構築に挑戦


―――今後の業務自動化の展望について、上野さんが考えていることを教えていただけますか?


現在の段階では、書類作成にかかる作業時間の大幅短縮であったり、 書類管理の簡素化をおこなっていますが、ほとんどの事務作業はコンピュータ上で実行されているため、RPAを活用することでさまざまなタスクを自動化できる可能性があると考えています。


RPAというサービスが提供されていることで、これまで気付かなかった自動化の機会についての認識が高まりましたし、私自身もさまざまな自動化フローの構築に挑戦しようという気持ちになりましたね。


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