オンラインストレージ『OneDrive』(ワンドライブ)とは
『OneDrive』は、マイクロソフト社が提供するオンラインストレージサービスです。最大の特徴は、オフィススイートOffice365の一部として利用できる点。WordやExcel、Outlook、PowerPoint、sharepointなどのアプリケーションはもちろん、そのほかアプリケーションのファイルも保存可能。ビジネスプランの場合は1TBもしくは無制限のストレージ容量を確保できます。
『OneDrive』×『BizteX Connect』で広がる業務自動化の可能性
既出のように、魅力的な機能が満載のOneDriveですが、より効率化された業務フローの構築におすすめなのが、iPaaS『BizteX Connect』との併用です。
『OneDrive』×『BizteX Connect』で、API連携を簡単に実現
OneDriveは、チャットボットやRPA、メールなどさまざまなツールと連携し、業務自動化をすすめることでさらなる効率化を可能にします。
BizteX Connectは、開発コストをかけることなく複数のシステムを繋ぎ、ソリューション連携を実現します。これにより、これまで手作業でおこなっていたファイルのアップロード作業などを自動化することができるのです。
iPaaS『BizteX Connect』については、以下で詳しく解説していきます。
iPaaS『BizteX Connect』とは
SaaSとSaaSを連携する「iPaaS」
iPaaSとは、Integration Platform as a Serviceの略称です。
サービスとサービスを連携することで、統合したフローを構築し、実行、管理するクラウドサービスをさします。
iPaaSは、クラウドサービス(SaaS)ごとに管理されているデータを統合し、システム間の連携を円滑にするなど、あらゆるサービス同士をつなげます。「橋渡し役」をイメージするとよりわかりやすいかもしれません。
また、クラウドサービスとクラウドサービス同士をつなげることはもちろんのこと、オンプレミス型やデスクトップ型にも対応可能です。
『BizteX Connect』は “複雑なシステム連携をシンプルに” します
iPaaS『BizteX Connect』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に操作することができるシステム連携ツールです。
“複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに開発されているため、誰もが簡単にSaaSやDB、RPAなどの接続・連携ができるようになります。
また、接続にはAPIを利用します。そのため、確実で安全な連携やデータの高速処理が可能です。
さまざまなシステム連携をクラウド上で一元管理することで、常に変化し続けるビジネス環境に柔軟かつ迅速に対応できるワークスタイルを実現します。
システム連携プラットフォーム『BizteX Connect』が実現する業務効率化
【iPaaSが実現する効率化①】アプリをつなぐ
APIを利用し、クラウド・オンプレなど、複数のアプリやシステムを確実かつ安全に連携します。
【iPaaSが実現する効率化②】データをつなぐ
アプリ(システム)間のリアルタイムでのデータ同期を実現。
重要資産であるデータ活用を強力にサポートします。
【iPaaSが実現する効率化③】フローをつなぐ
異なるアプリ(システム)間をまたぐビジネスフローの設計・運用を可能にします。
【関連】>>【初心者向け】iPaaSとは?メリットや事例、RPAとの違いをやさしく解説
iPaaS『BizteX Connect』の特徴
①さまざまなシステムとシステムを、簡単につなぐ
「誰でも簡単にシステム連携ができるように」を第一に開発されているため、操作時にはプログラミング知識は必要ありません。
クラウドサービスとしてサブスクリプション型での提供のため、開発コストも不要です。
②連携シナリオを一元管理できる
管理画面上で、連携サービス状況を一元管理することが可能です。
編集・実行・管理も同画面でおこなえるので、簡単に扱えます。さらに、稼働監視システムも不要です。
③クラウドベースのため、安価に手早くシステム連携を実現する
クラウドベースのため、素早く連携が可能です。専用のPCやサーバの設置は必要ありません。
④随時アップデート対応
クラウドベースのため、仕様変更時には随時アップデートが可能です。機能要望にも柔軟に対応します。
アップデート時には、再インストールが可能なので、将来の拡張性も担保します。
以下で、iPaaS『BizteX Connect』を用いてOneDriveとその他システムを連携したさいの業務自動化例を詳しくご紹介します。
【図説】iPaaSを用いた『OneDrive』関連業務自動化例
すでにOneDriveを活用している場合、『BizteX Connect』との併用で、さまざまなソフトやアプリケーションとの連携が可能です。
この連携により、業務自動化による作業工数の削減や人件コストの削減はもちろん、ヒューマンエラーの防止や脱属人化の実現にも大きく寄与します。
以下で、iPaaS『BizteX Connect』を用いてOneDriveとその他システムを連携したさいの業務自動化例を詳しくご紹介します。
①『Gmail』・『OneDrive』・『Microsoft Teams』を連携
自動化例▶請求書の自動保存と転送
メールに添付された請求書ファイルを自動で保存・転送し、Teamsに通知します。
これにより対応漏れなどのヒューマンエラーを無くし、顧客との時間を創出します。
②『Gmail』・AI-OCR『DX Suite』・『OneDrive』を連携
自動化例▶各種書類をデータ化し自動保存
メールに添付された各種書類を自動で文字データ化し、指定のフォルダへ保存します。
これにより日々の処理時間を大幅に削減します。
③『Outlook』・『OneDrive』・『Slack』を連携
自動化例▶Outlookで受信したメールの添付ファイルをOneDriveに連携し、通知
Outlookで受信した添付ファイルを取得し、OneDriveに自動で連携します。 Slack内の指定グループに通知することで対応漏れを防止します。
これにより取引先から毎月送られてくる請求書などを手作業で格納することなく、業務の効率化を実現します。
④RPA『BizteX cobit』・『OneDrive』・『Microsoft Teams』を連携
自動化例▶KPIレポートの定点観測
BizteX cobit(クラウドRPA)で取得し終わったKPIレポートをOneDriveに格納し、その後Teamsに通知をおこないます。
レポートの作成から格納までを自動で行えるので、分析・施策立案の時間を増やし効果を最大化します。
⑤『OneDrive』と『freee会計』を連携
自動化例▶OneDriveにアップロードされた領収書や請求書ファイルを、freee会計のファイルボックスへ自動アップロード
特定のフォルダにアップロードされた請求書や領収書のファイルを自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
ファイルの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、作業品質の向上を実現します。
⑥『OneDrive』と『Chatwork』を連携
自動化例▶OneDriveへのファイルアップロードを自動で検知し、チャットツールに自動で通知・投稿
OneDriveに報告書や共有データが格納されたさいに自動で検知し、ChatworkやSlack、LINE WORKSなどのチャットツールに自動通知・投稿します。
これにより、各拠点からの請求書や複数名の日報集約などの、格納後に確認が必要となる業務における作業の工数を削減します。
⑦『OneDrive』と『DX Suite』を連携
自動化例▶OneDriveへの書類ファイルのアップロードを自動で検知し、OCRに自動連携。読み取り完了後にには、チャットやメールに自動で通知
複合機からOneDriveに書類が格納されたら、OCRと自動連携し、格納書類の読み取りを自動で開始します。さらに、完了後にはチャットツールやメールに作業完了を通知します。人の手を介さない業務フローの構築で業務効率化を実現します。
▼下記よりConnect×各種SaaSの連携記事をご覧いただけます。(アイコンクリックで遷移できます)
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