APIを使ったカオナビとiPaaS「BizteX Connect」のデータ連携方法

カオナビのAPI連携をiPaaSで行い、人材管理を効率化できます。この記事では、カオナビのAPI連携の基本的な仕組みと具体的な活用方法について詳しく解説します。

iPaaS「Biztex Connect」を通じた他システムとの連携方法や、業務の自動化を実現するためのポイントについても紹介。これにより、HR業務の効率化と生産性向上を目指しましょう。

目次

クラウド型人材管理システム『カオナビ』とは

カオナビのAPI連携方法とは?
▲ https://www.kaonavi.jp/

クラウド型人材管理システム『カオナビ』は、テレワ―クや生産性向上、人材不足など企業活動におけるさまざまな人事課題に対応したサービスです。

人材情報の見える化や人事業務の効率化、人事業務の効率化、経営の意思決定支援、評価運用の効率化、採用のミスマッチ・ハイパフォーマー分析、人材配置・要因シミュレーションなど多岐にわたる機能が用意されており、戦略的人事を実現します。

カスタム自由な人材データベースマニュアルを必要としないほど操作性に富んだユーザー画面セキュアに情報共有するアクセス管理といった特長は、カオナビならではといえます。カオナビでは、組織の人材情報をオープンにし、人事だけでなく経営・現場と共有することで組織の潜在能力を最大化するタレントマネジメントを可能にします。

カオナビ×iPaaS『BizteX Connect』でAPI連携を簡単に実現

カオナビのAPI連携方法とは?

既出のように、魅力的な機能が満載のカオナビですが、より効率化された業務フローの構築におすすめなのが、iPaaS『BizteX Connect』との併用です。

カオナビは、Googleスプレッドシート、SFA、CRM、チャットボット、Gmailほかさまざまなツールと連携し、業務自動化をすすめることでさらなる効率化を図ることができます。

たとえば、カオナビとふだん利用しているサービスを連携することで、「メンバー情報を一括取得する」「シート情報を取得する」などの自動化が可能です。人材管理や人事業務まわりの業務自動化による業務効率化はもちろん、生産性向上にも大きく寄与する業務フローの構築を実現します。

iPaaS『BizteX Connect』とOutlookでどのような連携をし、業務自動化ができるのかまずは具体例を、以下で詳しく解説します。

関連記事:iPaaS(アイパース)とは?メリットや活用事例をわかりやすく解説

ノーコードで連携!iPaaS×カオナビの業務自動化例

人材管理システム『カオナビ』と『Googleスプレッドシート(google sheets)』を連携

自動化例▶従業員の情報を取得し、Googleスプレッドシート(google sheets)上で加工します

カオナビとスプレッドシートを連携する方法

カオナビに登録されている従業員の情報やシート情報を自動で取得し、Googleスプレッドシート(google sheets)に自動で出力します。

これにより、入退社や組織変更時の各種アカウント管理など、他システム情報と掛け合わせて加工をおこなうことが可能になり、業務工数を大幅に削減します。

人材管理システム『カオナビ』・『Googleスプレッドシート(google sheets)』・『LINE WORKS』を連携

自動化例▶メンバー情報を自動で取得し、ふだん利用している業務管理ツールの各種アカウントを自動発行

カオナビに登録された従業員情報を、Googleスプレッドシートに出力し、ふだん利用しているLINE WORKSなどの業務管理ツールにメンバーを追加します。

これにより、Googleスプレッドシートとの連携により、入社や人事異動の際の各種サービスのアカウント管理や他システムへの情報転記作業が効率化します。

『Googleスプレッドシート(google sheets)』・『Googleドライブ』・『Slack』を連携

自動化例▶Googleスプレッドシートに自動出力し、レポートの自動発行をおこなう。作業内容をSlackに通知します

スプレッドシートとgoogleドライブを連携し、Slackに通知を送ります

カオナビ内の情報をGoogleスプレッドシートに自動で出力し、レポートとしてPDF化。さらに完成ファイルをファイルストレージに格納し、Slackへ通知をおこないます。

『Googleスプレッドシート(Google Sheets)』と『Gmail』を連携

自動化例▶Googleスプレッドシートを更新したさいに、関係各所にメールで通知します

スプレッドシートが更新されるたびに、ご利用中のGmailに通知をおこないます。

これにより、人材管理業務においてスプレッドシートを活用している場合などには、更新された直後に関係者に通知できるため、情報共有の手間を省き効率化を促すことが可能です。

『Googleスプレッドシート(Google Sheets)』と『Chatwork』を連携

自動化例▶Googleスプレッドシートを更新したさいに、関係各所にチャットで通知します

スプレッドシートが更新されるたびに、ご利用中のChatworkやSlack、LINE WORKSなどのチャットツールに自動通知をおこないます。

これにより、人材管理業務においてスプレッドシートを活用している場合などには、更新された直後に関係者に通知できるため、情報共有の手間を省き効率化を促すことが可能です。

関連記事:
APIを使ったGoogleスプレッドシートの連携方法
APIを使ったGoogle Driveデータ連携の方法
LINE WORKSをAPI連携して生産性向上を図ろう
APIを使ったExcel Onlineデータ連携方法

\マウスのみでサービス連携を実現/

iPaaS『BizteX Connect』とは

カオナビのAPI連携方法とは?

iPaaS(アイパース)とは、Integration Platform as a Service(インテグレーション プラットフォーム アズ ア サービス)の略称です。サービスとサービスを繋ぐことで、統合したフローを構築し、実行・管理するクラウドサービスです。

クラウドサービス(SaaS)ごとに管理されているデータを統合し、システム間の連携を円滑にするため、「橋渡し役」としての機能を持つとイメージしやすいかもしれません。

これはたとえば、カオナビ上で情報が更新された場合に、Googleスプレッドシートに自動で情報を抽出し、Chatworkやslack、Gmailに通知(あるいは登録情報)を送るといった具合です。

これにより、業務自動化や効率化を加速させることで、個人はもちろん組織全体の生産性向上に大きく貢献します。

また、クラウドサービスとクラウドサービス同士をつなげることはもちろんのこと、オンプレミス型やデスクトップ型にも対応可能です。

システム連携プラットフォーム『BizteX Connect』が実現する業務効率化

カオナビのAPI連携方法とは?

『BizteX Connect』は “複雑なシステム連携をシンプルにします

iPaaS『BizteX Connect』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に操作することができるシステム連携ツールです。

BizteX Connectは“複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに開発されているため、誰もが簡単にSaaSやDB、RPAなどの接続・連携ができるようになります。

また、接続にはAPIを利用するため、確実で安全な連携やデータの高速処理も可能。さまざまなシステム連携をクラウド上で一元管理することで、常に変化し続けるビジネス環境に柔軟かつ迅速に対応できるワークスタイルを実現します。

iPaaS『BizteX Connect』の特徴

さまざまなシステムとシステムを簡単につなぐ

「誰でも簡単にシステム連携ができるように」を第一に開発されているため、操作時にはプログラミング知識は必要ありません。
また、クラウドサービスとしてサブスクリプション型での提供のため、開発コストや管理コストもかかりません。

連携シナリオを一元管理できる

管理画面上で、連携サービス状況を一元管理することが可能です。
編集・実行・管理も同じ画面上でおこなえるので業務効率も向上。さらに、稼働監視システムも不要です。

クラウドベースのため安価に手早くシステム連携を実現する

クラウドベースのため、素早く連携が可能です。専用のPCやサーバの設置は必要ありません。

随時アップデート対応

クラウドベースのため、仕様変更時には随時アップデートが可能です。ユーザーからの機能要望にも柔軟に対応します。
アップデート時には、再インストールが可能なので、将来の拡張性も担保します。

\マウスのみでサービス連携を実現/

『カオナビ』と『BizteX Connect』が創出する業務自動化メリット

カオナビのAPI連携方法とは?

すでにカオナビを活用している場合、『BizteX Connect』との併用で、さまざまなソフトやアプリケーションとの連携が可能です。

この連携により、業務自動化による作業工数の削減や人件コストの削減はもちろん、ヒューマンエラーの防止や脱属人化の実現にも大きく寄与します。

以下で、iPaaS『BizteX Connect』を用いてカオナビとその他システムを連携したさいの業務自動化例を詳しくご紹介します。

無料トライアル|カオナビとその他SaaSの連携はiPaaS『BizteX Connect』が実現

カオナビのAPI連携方法とは?

iPaaS『BizteX Connect』は、1週間無料トライアルを実施中です。

無料トライアルでは、すべての機能を実際にお試しいただけるだけでなく、メールでのサポートや操作レクチャーもご利用可能です。

また、1週間のトライアル期間でご利用になられたアカウントは、本格導入時にもそのまま引き継ぐことが可能です。ぜひお気軽にお申込みください。

\1週間お試し利用できます/

無料テンプレ付きのフリープラン登録も可能

Connectフリープランバナー

BizteX Connectのフリープランでは、バックオフィス業務に特化した自動化が無料で実現します。

今回ご紹介したカオナビと連携ができるテンプレートも用意されており、下記のような業務フローが用意されています。

BizteX Connectのフリープランでできるカオナビ連携シナリオ画像

まずはフリープランで一部署へ導入し、慣れてきたら無料トライアルをして、他部署に広げていくとよいでしょう。自動化業務が増えれば、費用対効果も大きくなっていきます。下記よりお気軽に無料申し込みください。

\バックオフィス業務向けの無料テンプレあり/

【問い合わせ】業務自動化・効率化のご相談はこちらから

BizteX株式会社では、誰でも簡単に扱えるプログラミング不要なiPaaS『BizteX Connect』を開発・提供しています。

中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

iPaaSや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関すること、その他クラウドサービス(RPAやAI-OCR、受発注システム)のことなど、御社のお悩みをお聞かせください。

業務自動化・効率化のお悩みは、ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。

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この記事を書いた人

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
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