GaroonをノーコードでAPI連携!kintoneやSalesforceの商談情報を自動登録できる【BizteX Connect】

Garoon API連携記事アイキャッチ

現代のビジネスでは、さまざまなシステムを効率的に連携させることが求められています。企業向けグループウェア「Garoon」を他のシステムと連携することで、業務の自動化や生産性の向上が期待できます。

この記事では、Garoon APIを使ったシステム連携の基本的な知識と、iPaaSツール「BizteX Connect」を使った簡単な連携方法について解説します。

目次

Garoon APIとは?その活用による業務効率化の可能性

引用:Garoon

Garoon APIとは、企業向けグループウェア「Garoon」の各種機能に外部システムからアクセスできるインターフェースです。このAPIを使うことで、スケジュール、掲示板、ワークフロー、メッセージといったGaroonの主要機能を他のツールやシステムと連携でき、業務フローの自動化が進められます。

Garoon APIを活用することで、たとえば以下のような業務改善が実現します。

  • 他のシステムとスケジュールを自動で同期
  • 掲示板への投稿やメッセージの送信を自動化
  • タスク管理ツールと連携し、進捗状況を一括で管理

これにより、複数システム間での手動入力が不要になり、業務の効率化やエラー削減が期待できます。

Garoon APIを活用した業務連携のメリット

Garoon APIを利用することで、企業内のデータを一元的に管理できるのが大きなメリットです。たとえば、CRMやERPといった他の業務システムと連携することで、次のような効果が得られます。

  • データの一元管理:複数のシステムに同じ情報を手動で入力する手間がなくなり、データの整合性が保たれます。
  • 業務の自動化:APIを使って、自動的に情報を更新したり、通知を送ったりするプロセスが設定可能です。
  • 効率の向上:手動でのデータ更新や重複入力を減らし、業務にかかる時間を短縮します。

Garoon APIを利用する際の注意点

Garoon APIを使用するには、まずAPIキーを取得し、Garoon側でAPIの利用を有効にする設定が必要です。APIキーは、他のシステムが安全にGaroonのデータにアクセスするための認証情報として機能します。

ただし、この設定には開発の知識が必要なため、非IT部門では扱いが難しいという課題があります。そうした場合には、ノーコードでAPI連携を実現できるiPaaSのような自動化ツールを活用するのがおすすめです。

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iPaaS「BizteX Connect」ならGaroonのAPI連携を簡単に実現

BizteX Connect」は、クラウド上でシステム同士を簡単に連携させるiPaaSツールです。iPaaS(Integration Platform as a Service)は、異なるシステムやアプリケーションをつなぐためのプラットフォームで、BizteX Connectを使うとプログラミングなしで簡単に連携設定ができます。

BizteX Connectの主な特徴は以下の通りです。

  • わかりやすい操作画面:視覚的にフローを組み立てられるため、直感的な操作が可能
  • 多様なシステムとの連携:Garoonに限らず、Google Workspace、SalesforceなどのSaasやRPAツールなど多くのサービスと連携可能
  • 業務の自動化:データ連携することで、さまざまな業務プロセスを自動化できる

\マウス操作のみでサービス連携が実現できる/

BizteX Connectを使うメリット

BizteX Connectの最大のメリットは、プログラミングなしでシステム連携を設定できる点です。従来はAPIの知識や開発が必要でしたが、BizteX Connectを使えば非エンジニアでも簡単に連携が可能です。また、クラウドサービスやオンプレミスのシステムをスムーズに統合し、手動作業を大幅に減らすことができます。

さらに、RPAと連携することで、ローカル環境での作業が必要な業務プロセスも自動化可能です。Garoon APIとの連携により、スケジュール管理の一元化や業務効率の向上も実現できます。

\マウスのみでサービス連携を実現/

ノーコードでAPI連携!iPaaS×Garoonの業務自動化例

ここでは、iPaaS「BizteX Connect」で作成できる自動化シナリオの一部をご紹介します。紹介したもの以外にも、さまざまな連携シナリオが可能です。

『Salesforce』と『Garoon』を連携

自動化例:Salesforceに登録された商談情報をもとに、Garoonへ予定を登録

SalesforceとGaroonをBizteX ConnectでAPI連携した画像

Salesforceに登録された商談情報をもとに、Garoonのスケジュールへ自動的に予定を登録します。これにより、手作業でのカレンダー入力が不要になり、関係者へのカレンダー招待も自動化されます。これにより、予定の共有漏れを防ぎ、業務効率を大幅に向上させることができます。

『kintone』と『Garoon』を連携

自動化例:kintoneに登録された商談情報をもとに、Garoonへ予定を自動登録

kintoneとGaroonをBizteX ConnectでAPI連携した画像

kintoneに登録された商談情報をもとに、Garoonのスケジュールへ予定を登録します。これにより、 手作業でのカレンダー登録作業を省き、関係者へのカレンダー招待を自動化することで予定共有の漏れを無くし業務の効率化を実現します。

自動化例:kintoneの予定を削除したら、Garoonの予定も自動削除

kintoneとGaroonをBizteX ConnectでAPI連携した画像

kintoneで管理している予定を削除すると、Garoonの予定も自動的に削除されます。kintone上での削除操作のみでスムーズに連携が行われるため、削除漏れを防ぎ、業務効率の向上につながります。

自動化例:kintoneで修正した予定内容を、Garoonの予定に自動反映

kintoneとGaroonをBizteX ConnectでAPI連携した画像

kintoneで予定日を変更すると、Garoonの予定日も自動的に更新されます。kintone上での変更操作だけでGaroonに正確に反映されるため、予定日や内容の転記漏れを防ぎ、業務効率の向上を実現できます。

>>Garoonで行える連携アクションの詳細はこちら

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まとめ

GaroonとiPaaS『BizteX Connect』を連携させることで、さまざまなツールやアプリケーションとの連携が簡単にでき、業務の自動化をスムーズに進めることが可能です。

これにより、スケジュールやデータの入力・更新作業が効率化され、手動ミスの減少やリアルタイムでの情報共有が実現します。その結果、業務全体の流れが円滑になり、生産性の向上やコスト削減に貢献し、ビジネス全体の改善に役立ちます。

現在、BizteX Connectでは1週間の無料トライアルを実施中です。興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
DX推進や業務自動化に役立つ最新情報やすぐに使えるノウハウまで、わかりやすくご紹介します。

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