オンラインストレージ『box』と他システムをAPIで連携する方法【BizteX Connect】

boxのAPIを活用し、連携することでデータ管理と共有を効率化することができます。

この記事では、box APIの基本的な仕組みと具体的な活用方法を詳しく解説します。iPaaS「Biztex Connect」を通じて他のアプリケーションとシームレスに連携し、業務の自動化と生産性向上を実現する方法に焦点を当てています。ぜひ業務改善の参考にしてください。

目次

API連携ができるクラウドストレージサービス『box』とは

▲https://www.box.com/ja-jp/home

boxは、日本のみならず世界で活用されるクラウドストレージサービスです。

クラウドストレージは、インターネット上にある「ディスクドライブ」のようなもの。画像やワード、エクセル、PDFなどビジネスで使うあらゆる形式のファイルを保存することができます。

クラウドで利用するため場所を問わずに操作可能で、テレワークやワークスタイルの多様化にも対応するクラウドストレージは、働き方が多様化する現在において必要不可欠なサービスといっても過言ではないでしょう。

各種業務ツールとのソリューション連携が可能

世界では95,000社以上、国内では5,200社以上の企業ユーザーをもつboxは、業界トップシェアを誇るサービスです。用途はさまざまで、クラウドコンテンツ管理も可能がほか、APIを利用した連携ソリューションも各社から提供されています。たとえば、GmailやSFA、CRM、OCR、ZOOMなどの各種業務ツールの連携が可能です。

boxとのソリューション連携を実現する場合、システムとシステムを簡単につなぐ連携ツール『BizteX Connect』がおすすめです。BizteX Connectを使えば、開発コストをかけることなく複数のシステム連携を簡単に実現します。

box×iPaaS「BizteX Connect」でAPI連携を簡単に実現

boxとのソリューション連携を検討している場合、iPaaS『BizteX Connect』をあわせて導入することで、API連携にかかる開発コストをかけることなく、さまざまなシステム・アプリケーションを繋ぐことが可能になります。このソリューション連携により、業務自動化による人件コストの削減、業務効率化を実現するでしょう。

BizteX Connectを用いることで、以下の作業の自動化を実現します。

  • ファイルをアップロードする
  • ファイルをダウンロードする
  • 共有リンクを作成・更新する

iPaaS『BizteX Connect』とboxでどのような連携をし、業務自動化ができるのかまずは具体例を、以下で詳しく解説します。

関連記事:iPaaS(アイパース)とは?メリットや活用事例をわかりやすく解説

ノーコードで連携!iPaaS×boxの業務自動化例

『DX Suite』・『box』・『Slack』を連携

自動化例▶紙書類や画像をデータを文字データ化し、boxに自動保存。作業完了後、チャット連絡・通知します。

AI-OCR『DX Suite』で請求書などの紙書類やメール添付された請求書の情報を自動で文字データ化し、box内指定のフォルダへ自動で保存します。作業完了後には、ChatworkやSlackなどのチャットツールにて自動で通知が可能です。

『box』・『DX Suite』・『Slack』を連携

自動化例▶画像データのフォルダ格納後、異なる形式の書類を自動で仕分けし自動で読み取りを開始。完了後、チャットに自動で通知

box内フォルダに帳票や画像データを格納すると、自動で仕分け・自動で画像データの読み取りを開始します。また作業完了後にはSlackやChatworkなどのチャットツール内指定グループに、自動通知します。

『box』と『freee会計』を連携

自動化例▶boxにアップロードされた領収書や請求書ファイルを、会計ツール『freee会計』のファイルボックスへ自動アップロードします。

freee会計とbox連携

特定のフォルダにアップロードされた請求書や領収書のファイルを自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
ファイルの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、 ヒューマンエラーの防止に加えて作業品質の向上を実現できます。

『Outlook』・『box』・『LINE WORKS』を連携

自動化例▶Outlookで受信したメールの添付ファイルをBoxに連携

Outlookで受信した添付ファイルを取得し、Boxに自動で連携します。LINE WORKSやSlackに自動で作業完了を通知することも可能です。これにより取引先から毎月送られてくる請求書などを手作業で格納することなく、業務の効率化を実現します。

『BizteX cobit』・『box』・『Microsoft Teams』を連携

自動化例▶KPIレポートを定点観測後、チャットに通知

BizteX cobit(クラウドRPA)で取得し終わったKPIレポートをboxに格納し、その後チャットツールに通知をおこないます。レポートの作成から格納までを自動で行えるので、分析・施策立案の時間を増やし効果を最大化します。

『box』・『SmartRead』・『快速サーチャーGX』を連携

自動化例▶電子帳簿保存法に対応した証憑ファイルの保存作業を自動化

boxにアップロードされた証憑ファイルをOCRでスキャンし、スキャン結果のデータを含めて快速サーチャーGXに保存します。作業完了をチャットに通知することも可能です。

▼デモ動画で連携フローの一例を確認しましょう

box→SmartRead→kintone 連携

\マウスのみでサービス連携を実現/

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iPaaS『BizteX Connect』とは

iPaaS『BizteX Connect』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に操作することができるシステム連携ツールです。

複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに開発されているため、誰もが簡単にSaaSやDB、RPAなどを接続・連携できるようになります。

接続にはAPIを利用しているため、確実で安全な連携やデータの高速処理の実現を可能にしています。

さまざまなシステム連携をクラウド上で一元管理することで、常に変化し続けるビジネス環境にも、柔軟かつ迅速に対応できるワークフローを構築します。

『BizteX Connect』の特徴

BizteX Connectの開発の方針は、「ユーザーファースト」です。

誰でも簡単にシステム連携ができるように」をコンセプトに開発されているため、操作時にはプログラミング知識は一切必要ありません。

さらにクラウドサービスとしてサブスクリプション型での提供のため、専用のPCやサーバの設置の必要もないほか、開発コストも不要です。

また、管理画面上で連携サービス状況を一元管理することも可能。編集・実行・管理もおなじ画面でおこなえるので、簡単に扱えます。

新機能リリース時や仕様変更時には、随時アップデートが可能なため、将来の拡張性も担保します。

iPaaS『BizteX Connect』のポイントまとめ
  • さまざまなシステムとシステムを、簡単につなぐことが可能
  • 連携シナリオを一元管理できる
  • クラウドベースのため、安価に手早くシステム連携を実現する
  • 随時アップデート対応

\マウスのみでサービス連携を実現/

『box』と『BizteX Connect』が創出する業務自動化メリット

先述のように、すでに『box』を導入している場合には、『BizteX Connect』を活用することでさまざまなソフトやアプリケーションとの連携が可能です。

この連携により、業務自動化による作業工数の削減や人件コストの削減はもちろん、ヒューマンエラーの防止や脱属人化の実現にも大きく寄与します。

以下で、BizteX Connectを用いてboxとその他システムを連携したさいの業務自動化例を詳しくご紹介します。

無料トライアル|『box』とその他SaaSの連携はiPaaS『BizteX Connect』が実現します

iPaaS『BizteX Connect』は、1週間無料トライアルを実施中です。

無料トライアルでは、すべての機能を実際にお試しいただけるだけでなく、メールでのサポートや操作レクチャーもご利用可能です。

また、1週間のトライアル期間でご利用になられたアカウントは、本格導入時にもそのまま引き継ぐことが可能です。ぜひお気軽にお申込みください。

\1週間お試し利用できます/

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BizteX株式会社では、誰でも簡単に扱えるプログラミング不要なiPaaS『BizteX Connect』を開発・提供しています。

中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

iPaaSや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関すること、その他クラウドサービス(RPAやAI-OCR、受発注システム)のことなど、御社のお悩みをお聞かせください。

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