【kintone×スプレッドシート連携】iPaaSで簡単自動化!kintoneのレコード一覧情報をスプレッドシートに出力する方法|BizteX Connect

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kintoneのレコード一覧情報を自動でスプレッドシートに出力できれば、データの管理や共有がスムーズになり、業務の効率が大幅に向上します。たとえば、営業管理アプリのレコードをスプレッドシートに出力してチームで共有すれば、リアルタイムでのデータ活用や分析が可能になります。

本記事では、プログラミング不要のiPaaS「BizteX Connect」を活用し、「kintoneのレコード一覧を自動でスプレッドシートに出力する仕組み」を分かりやすく解説します。

設定もシンプルで、すぐに導入可能です。kintoneとスプレッドシートの連携で業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

kintoneのレコード一覧情報をスプレッドシートに自動出力する方法

kintoneとGoogleスプレッドシートの連携でkintoneのレコード一覧情報をスプレッドシートに自動出力する方法

kintoneアプリのレコード一覧情報をスプレッドシートに自動出力する方法を紹介します。

この自動化により、手作業の負担を軽減し、データ管理や共有の効率が向上します。kintoneのデータがスプレッドシートに自動出力されることで、常に最新の情報をチーム全体で簡単に共有でき、業務の円滑化につながります。また、手動でのデータ移行が不要になり、作業ミスや抜け漏れの防止にも効果的です。

以下で、具体的な設定手順を解説します。

>>kintone連携アプリ一覧
>>スプレッドシート連携アプリ一覧

毎週平日夜に実行されるようにスケジュール設定する

kintoneとスプレッドシートの設定をする前に、定期的にレコード一覧情報が自動で出力されるようにスケジュール設定を行います。

新規シナリオ作成画面で、アプリの一覧から一般を選択します。次に、イベント選択画面で「スケジュール実行」を選択してください。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスケジュール実行設定画像1

タイムゾーン設定は、「Asia/Tokyo」を選択します。

kintone×Googleスプレッドシート連携のタイムゾーン設定画像

スケジュール設定では、指定の時間で実行されるように設定することができます。今回は例として、毎週平日の19:00に実行されるようにします。「毎時」や「毎月」、「カスタム」でも設定が可能です。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスケジュール時間設定画像

出力確認をしたら、スケジュール設定完了です。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスケジュール設定出力確認画像

\Connectはkintone連携できる/

kintone設定|「レコードの一覧取得」を選択

新規シナリオ作成画面で、アプリの一覧からkintoneを選択します。次に、イベント選択画面で「レコードの一覧取得」を選択してください。

kintone×Googleスプレッドシート連携のkintone選択画像

kintone設定|「認証コネクタ」を作成・選択

「新しい認証コネクタを作成」から認証コネクタを作成します。

認証コネクタのタイトルは任意の名前を設定できます。例として「商談スケジュール一覧情報取得」 とします。

次に、kintoneのアプリ設定画面で「APIトークン」を生成し、それを使用して認証コネクタを作成します。続いて、「ドメイン」、「サブドメイン」、「アプリID」 を入力し、「コネクタ作成」 をクリックします。

kintone×Googleスプレッドシート連携のkintone認証コネクタ設定画像

※認証コネクタの詳しい作成方法は、BizteX Connectのヘルプページで解説されています。作成時に不明点があれば、そちらをご参照ください。

kintone設定|基本設定を行う

認証が完了したら、 kintoneのどのレコードの一覧情報をどのように取得するかを設定します。

kintone×Googleスプレッドシート連携のkintone基本設定画像

今回は下記のように設定します。

  • 取得方法:「一覧から取得する」
  • 一覧:「今日のレコード」※kitnoneで作成したレコードに基づく
  • 列の順序:「指定なし」
  • 取得件数:「最大500件」

kintone設定|レコード一覧が正しく取得されるか確認する

出力確認画面で「テスト実行」をクリックし、正しくレコード一覧が取得ができるか確認します。

kintone×Googleスプレッドシート連携のkintone出力確認画像

正常に取得できれば、出力確認画面に該当のレコードの一覧が表示されます。

ここまでの設定で、kintoneのレコード一覧情報を取得する準備が整いました。

スプレッドシート設定|「範囲の更新」を選択

kintoneの右側の「+」をクリックし、ステップ2のアプリ選択からGoogle Sheetsを選びます。次に、イベント選択画面で「範囲の更新」を選択してください。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシート選択画像

スプレッドシート設定|「認証コネクタ」を作成・選択

認証コネクタのタイトルは任意の名前を設定できます。例として 「商談スケジュール一覧情報取得」 とします。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシート認証コネクタ設定画像

認証コネクタを作成する際、OAuth認証が必要です。Googleアカウントへのアクセス権限を許可してください。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシートOAuth認証画像

スプレッドシート設定|どのファイルに出力するか設定する

基本設定では、Googleスプレッドシートのどのファイルにレコードの一覧情報を出力するか選択します。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシートファイル選択画像

スプレッドシート設定|どのシートに出力するか決めて出力確認する

選択したファイル内のどのシートのどのセルから出力していくか決め、出力確認を行います。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシート基本設定と出力確認画像

該当のスプレッドシートでもレコード一覧情報が出力されていることを確認します。

kintone×Googleスプレッドシート連携のスプレッドシート出力結果画像

kitnone×スプレッドシート連携シナリオを保存・有効化して作成完了

右上の「保存」をクリックして、シナリオを保存します。

kintone×Googleスプレッドシート連携シナリオ画像

ただし、保存しただけでは動作しないため、保存後に「シナリオ有効化」をONにしてください。

kintone×Googleスプレッドシート連携シナリオ有効化画像

これで「kintoneのレコード一覧情報をスプレッドシートに自動出力させる自動化フロー」のシナリオ作成が完了です。

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▼下記よりConnect×各種SaaSの連携記事をご覧いただけます。(アイコンクリックで遷移できます)

BizteX Connectならkintone×スプレッドシート連携がプログラミングゼロで実現

Connect紹介画像2

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iPaaS(アイパース)とは?わかりやすく仕組みや導入メリットを解説
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まとめ

iPaaS「BizteX Connect」を活用すれば、プログラミング不要でkintoneとスプレッドシートを簡単に連携し、レコード一覧情報を自動で出力できます。これにより、データ管理の効率化や情報共有のスムーズ化が実現し、業務の負担を大幅に軽減できます。

また、「BizteX Connect」は1週間の無料トライアルを実施しており、導入前に実際の操作感を試すことが可能です。本記事で紹介した手順を参考に、kintoneのレコード一覧をスプレッドシートへ自動出力し、業務の最適化を進めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
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