- 【SaaS】パソコンと電話を繋ぐシステム「CTI」
- CTIの活用で、大幅な業務効率化を実現
- 【CTI・クラウドPBX12選】受電対応業務の効率化、顧客対応満足度の向上に役立つサービスまとめ
- SaaS導入企業に必要なDXは「システムとシステムを連携」すること
- SaaSとSaaSを連携するiPaaSの導入を検討しよう
- SaaS連携プラットフォームiPaaS「BizteX Connect」
- 【DX事例】CTI・クラウドPBXと、iPaaSの連携具体例
- 【無料トライアル】SaaSとSaaSのAPI連携はiPaaS『BizteX Connect』
- 【問い合わせ】SaaS連携・業務効率化、DXの悩みをお気軽にご相談ください
【SaaS】パソコンと電話を繋ぐシステム「CTI」
CTIとは、 Computer Telephony Integrationの略で、パソコンなどのコンピュータと、電話やFAXを統合する技術のことです。
問い合わせ対応が発生する企業であれば電話機は必須ですが、対応数が多いコールセンターやテレマーケティング業では、パソコンと電話を繋ぐCTIシステムは非常に重要な役割を持ちます。
CTIの活用で、大幅な業務効率化を実現
CTIの活用で、パソコンやFAXなどコンピュータとの連携が可能になります。CRMやSFAといった他SaaSとの連携も可能なため、顧客との通話内容をこれらの業務管理ツールに自動記録することができる点もCTIの魅力でしょう。
たとえばインターネットショッッピングやテレビショッピングなど受電業務が発生するコールセンターであれば、Webサイトやテレビ番組を通して毎日大量の電話がかかってきます。そこにCTIを活用することで、各種業務管理ツールに発信電話番号を記録することが可能になります。
これにより、オペレーターは注文内容や問い合わせ内容の入力のみに対応すればよいため、顧客対応にかかる時間を削減し、業務を効率化します。
さらに発信電話番号の管理が容易におこなえるため、過去の問い合わせ内容を即座に確認できるようになり、顧客満足度の向上にも寄与します。
CTIとPBX
また、CTIはPBXと連携することも可能です。PBXは、Private Branch eXchangeの略で、構内交換機のこと。たとえば内線通話や担当者へ転送をおこないたいときに、PBXが設置されていれば社内にある電話機器同士を関連付け、内線通話や転送ができるようになります。
近年ではインターネット回線さえあれば活用できるクラウド型のPBXが主流となり、これまでコストや手間をかけていたサーバ構築の必要もなくなり、実質CTIの導入のみでその環境を構築することが可能となっています。
【CTI・クラウドPBX12選】受電対応業務の効率化、顧客対応満足度の向上に役立つサービスまとめ
DXや働き改革が推進されるいま、さまざまな職種・業種に対応したSaaSが多くのベンダーから開発・提供されています。
以下では、受電対応業務の効率化や顧客対応満足度の向上を促進するSaaSを一覧でご紹介します。
CTI・クラウドPBXの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【 CTI・クラウドPBX】 クラウド型テレフォニーサービス BIZTEL

【 CTI・クラウドPBX】 BlueBean

【 CTI・クラウドPBX】 CallConnect

【 CTI・クラウドPBX】 Dialpad

【 CTI・クラウドPBX】 ftel

【 CTI・クラウドPBX】 InfiniTalk

【 CTI・クラウドPBX】 INNOVERA

【 CTI・クラウドPBX】 MediaCalls

【 CTI・クラウドPBX】 Omnia LINK

【 CTI・クラウドPBX】 楽テル

【 CTI・クラウドPBX】 Sakura CTI

【 CTI・クラウドPBX】 MiiTel ミーテル

SaaS導入企業に必要なDXは「システムとシステムを連携」すること
SaaS導入企業の課題とは
クラウドサーバー上のソフトウェアをインターネット経由で利用できる便利なSaaS。
企業にとってメリットの多いSaaSですが、上記で取り上げたような電話対応業務を効率化するCTIのほかにも、営業支援システムであるSFA、顧客管理システムールであるCRMなど、複数の業務管理システムを導入したことによって発生する弊害に悩まされている企業も少なくありません。
それが、あらゆる業務管理ツールごとに蓄積されたデータの点在化問題です。
開発コストも不要なうえにメンテナンスなどの必要もなく、専門のエンジニアを必要としないために多くの企業で導入がすすむSaaSですが、それぞれの業務管理システムは独立しています。これによるデータの点在化は、SaaS導入企業が必ず直面する課題といえるでしょう。
DXによる課題解決が必須
そこで注目を浴びているのが、SaaSとSaaSを連携し、DXを実現するiPaaSです。
iPaaSは、異なるシステムやアプリケーションを繋ぎ、データ統合を可能にします。
SaaSとSaaSを連携するiPaaSの導入を検討しよう
iPaaS(アイパース)とは、Integration Platform as a Service(インテグレーション プラットフォーム アズ ア サービス)の略です。複数のシステムを連携する役割をもちます。
・バラバラに管理されているデータを統合する
・システム間の連携を円滑にする
など、iPaaSはあらゆるサービス同士をつなげる「橋渡し役」としての機能をもっています。
本記事で取り上げたSaaS同士をつなげるのはもちろん、インストール型システムとの連携も可能です。
iPaaSはAPIをつかい連携するものであるため、ハードウェアやミドルウェアについて手を焼くことなく、クラウドやオンプレミスで使っているツールを簡単に統合、効率化することが可能になります。
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SaaS連携プラットフォームiPaaS「BizteX Connect」

「BizteX Connect」は、プログラミングの知識がなくても直感的に使える、クラウド型のシステム連携ツール(iPaaS)です。“プログラミングをゼロへ”をコンセプトに、SaaS、データベース(DB)、RPAなど多様なシステム同士の接続・連携フローの構築を可能にします。
連携にはAPIを活用しているため、確実かつ安全なシステム接続ができ、データの高速処理にも対応。また、あらゆる連携をクラウド上で一元管理できるため、変化の激しいビジネス環境にも柔軟かつスピーディーに対応できる、新しい業務スタイルを実現します。
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【DX事例】CTI・クラウドPBXと、iPaaSの連携具体例
『MiiTel』×『BizteX Connect』における連携具体例
たとえば、MiiTelであればSlackなどのチャットツールをはじめ、データ出力したExcelファイルをその他SaaSと連携することで、更なる業務自動化を図ることができます。
この業務自動化により、作業工数の削減や人件コストの削減はもちろん、ヒューマンエラーの防止や脱属人化の実現にも大きく寄与します。
以下では、MiiTelを導入した際の連携具体例を紹介します。
連携例▶MiiTelから通話ログを取得しkintoneに登録、作業完了を通知

MiiTelの通話要約文を、kintoneの指定箇所に自動で連携します。その後、Slack内の指定チャンネルに完了報告を通知。この通知は、ChatworkやGmailなどその他ツールにおいても可能です。
連携例▶MiiTelの通話ログをGoogleスプレッドシートに自動で出力

MiiTel内にある指定の通話ログを、Googleスプレッドシートに自動で出力します。これにより、レポート作成にかかる業務負荷を大きく削減し、業務効率化に大きく寄与します。
【無料トライアル】SaaSとSaaSのAPI連携はiPaaS『BizteX Connect』
すでにSaaSを導入している場合、iPaaS「BizteX Connect」を併用することで、さまざまなソフトやアプリケーションを連携し、円滑な業務フローを構築します。SaaSとSaaSを連携することで、業務自動化による人件コストの削減はもちろん、業務効率化を実現します。
iPaaS『BizteX Connect』は、無料トライアルを実施中です。
無料トライアルでは、すべての機能を実際にお試しいただけるだけでなく、メールでのサポートや操作レクチャーもご利用可能です。
また、1週間のトライアル期間でご利用になられたアカウントは、本格導入時にもそのまま引き継ぐことが可能です。ぜひお気軽にお申込みください。
【問い合わせ】SaaS連携・業務効率化、DXの悩みをお気軽にご相談ください
DXhackerを運営するBizteXでは、プログラミング不要で簡単に使えるiPaaS「BizteX Connect」、デスクトップRPA「BizteX robop」の開発・提供をしています。
中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。
iPaaSや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関すること、その他クラウドサービス(RPAやAI-OCR、チャットボット)など、御社のお悩みをお聞かせください。
ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。