iPaaSを使った簡単システム連携でMAツールを効果的に活用!事例紹介【相談無料】

マーケティング活動の自動化のため、マーケティングオートメーションを導入する企業が増えています。しかし、それに伴い顧客情報の管理や共有に悩む企業も増えてきました。

そこでおすすめなのが、異なるシステム同士をつなげ、業務効率化を実現するサービス「iPaaS」の活用です。

本記事では、iPaaSとマーケティングオートメーションの組み合わせによる効果や活用事例などを紹介します。今のマーケティング活動をより効率的・効果的にするヒントを得られると思うので、ぜひ参考にしてください。

そもそもiPaaSとは?という方は、こちらの記事で基本から確認できます。

目次

iPaaS連携でMAのマーケティングを効率化!

マーケティングオートメーション(MA)の導入は業務効率化に有効ですが、顧客情報の分散や営業部門との連携不足が障壁になることも。

iPaaSは異なるシステム同士をつなぎ、データを自動で同期・統合できるため、リード情報の取りこぼしを防ぎ、ホットリードを確実に営業へ引き渡すことが可能です。データ入力や確認にかけていた時間を削減し、より価値あるマーケティング活動に集中できます。

iPaaSとMAを連携した具体的なシナリオ

iPaaSによって、MAと他ツールをどのように連携・活用できるのか、具体的なシナリオを一部紹介します。

①名刺管理ツールからMAに顧客情報を取り込む

イベントやセミナーを開催すると、規模によっては1日で数百枚の名刺の取り込みが必要になります。

その際に、
1. 名刺管理ツールに名刺を取り込む
2. データを出力する
3. MAに取り込む
などのような手順を行うとなると、時間ばかりがかかってしまいます。

ですがiPaaSを活用すると、名刺管理ツールで取り込みが終わった際にチャットツールで完了通知を設定でき、リード情報の追加や既に存在しているリード情報の更新をExcelやスプレットシートから自動で行うことができます。

②各種媒体から顧客情報をMAに取り込み

新しい見込み顧客に対してすぐにアプローチをすることは、アポイント転換率を高めることに繋がります。

ご利用のiPaaSと接続している媒体であれば、新しいリードが登録された際に自動でMAにインポートされます。

仮にiPaaSと未接続の媒体であっても新規リードが登録された際に通知を行い、RPAと連携することでリード情報をエクスポートすることができます。

エクスポートした情報はMA側に登録・更新することができるので、見込み顧客の関心の高いうちにアプローチすることが可能です。

③メール記載のリード情報をシートに反映し、MAに取り込み

リードを獲得する方法は、各種媒体、自社サイト、広告などさまざまです。

その中で、リードの情報がメールで送られてくるケースもあるかと思います。

その場合、例えば特定の件名やラベルがメールについている場合には、MAでリード情報を作成・または更新するということが可能になります。

作業完了後に、チャットツールで通知を送ることができるのでメールを見逃してしまった場合でも確認をすることができます。

④MAからSFAにリード情報を追加する

現在ご利用中のSFAによっては、MA(マーケティングオートメーション)側で生成されたリード情報を一度エクスポートし、手動でSFAに取り込む必要がある場合があります。

iPaaSを活用すれば、MAに登録されたリード情報を自動でSFAに連携し、新規リードとしてコピーすることが可能です。

このように、iPaaSを活用することでMAと他ツールをスムーズに連携でき、業務のさらなる効率化や幅広い自動化を実現できます。

【図解で解説】iPaaSとMAを連携した活用事例

ここからは、iPaaSとMAを連携した活用事例についてさらに詳しく見ていきましょう。

【活用事例①】ホットリードに素早くアプローチ

【活用事例①】ホットリードに素早くアプローチ

リード獲得を目的とした、各種メディアや広告媒体を運用しているとします。

資料請求などで獲得したリードをまとめてダウンロードし、MAにリード情報を自動で転記することがメディアや広告媒体によっては可能です。

APIがないメディアや広告媒体でも、RPAと連携することで同様のフローを実現できます。

転記が完了したら、iPaaS経由でチャットツールやGmailなどでインサイドセールスに更新完了を通知することも可能。

そうすれば、お客様の熱量が高いうちに電話でフォローやアプローチをすることができます。

【活用事例②】精密な顧客リストを作成

【活用事例②】精密な顧客リストを作成

名刺管理ツールや、Web商談で得たリード情報をスプレッドシートなどに記載すれば、MAに各情報を自動で転記できます。

転記が完了したら、チャットツールやGmailなどで通知を受け取ることも可能です。

手動でやるのと違い、入力漏れやミスの心配がなく、確認の手間も必要ありません。

顧客リストをしっかり構築できるので、週単位で新規追加されたユーザーに対して、メルマガなどのマーケ施策を即座に打つなどの対応も可能です。

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iPaaSでMAや他ツールと連携するときの注意点

iPaaSを活用して他のツールと連携することで、MA(マーケティングオートメーション)をさらに効果的に活用できます。

ただし、iPaaSはすべてのツールやサービスと連携できるわけではありません。iPaaSはAPI(※)を利用してデータの取得や連携を行っており、APIが提供されていないツールとは連携できない場合があります。

iPaaS導入を検討する際は、「連携したいツールのAPIが公開されているか」を事前に確認しておくことが重要です。

一方、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、APIを使用せずに決まった単純作業を自動化できるため、APIが提供されていないオンプレミスのソフトウェアとも連携が可能です。APIがないツールに対しては、RPAの活用を検討してみてください。

※API=開発元が一部機能を公開し、外部サービスでも利用できるようにするインターフェース。

失敗しないiPaaSの選び方

iPaaSは海外製のツールが多く、「日本独自のサービスと連携できなかった」というケースも少なくありません。

その点、国産ツールであれば自社の環境に合わせた柔軟な連携がしやすく、困ったときも日本語で気軽に相談できるのが大きなメリットです。特別な理由がない限り、国産ツールの活用をおすすめします。

弊社が提供する国産iPaaS「BizteX Connect」は、主要な海外サービスに加え、国内の各種サービスにも対応しています(※一部は今後対応予定)。

非エンジニアの方でも使いやすいよう、

  • 直感的な操作画面でサービス連携が可能
  • プログラミング不要
  • 専用PCやサーバーの設置も不要

といった特長があり、初めての方でも安心してご利用いただけます。

さらに、自社製のRPA「BizteX rbop」とも標準で連携可能。iPaaSとRPAを組み合わせることで、より幅広く、より高度な業務の自動化・効率化を実現できます。

iPaaSとRPAの両方を提供する数少ない国内ベンダーとして、企業ごとの課題に応じた最適な解決策をご提案いたします。業務自動化についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ:iPaaSとMAを連携してマーケティングで成果を出そう!

iPaaSとMAの組み合わせによる効果や活用事例について、改めてまとめます。

・iPaaSでMAと他ツールを連携すると、マーケティングや営業活動をより効率化できる

・iPaaSは特に「情報の連携・共有」の面で強い威力を発揮する

・iPaaSはAPIがないと連携できないため、事前にAPIがあるか確認が必要

MAと他ツールをiPaaSで連携すれば、さらに業務を効率化でき、生産性アップにつながります。ひいては利益の向上にもつながるので、ぜひiPaaSの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

弊社BizteXが展開するiPaaS「BizteX Connect」なら、多くのシステムと連携できるうえに、直感的で簡単に操作しやすいです。

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この記事を書いた人

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