【Box×Outlook連携】添付ファイル保存を自動化する手法とツール

Box×Outlook連携記事アイキャッチ

「毎日届く見積もりや請求書のメールを開き、添付ファイルをダウンロードしてBoxの指定フォルダへ保存する」。こうした単純な手作業の繰り返しに、多大な時間とストレスを抱えていませんか。

BoxとOutlookは標準のアドインで連携可能ですが、それだけでは「保存したファイルをチャットで通知する」「帳票からデータを抽出する」といった後続業務まではカバーできません。

本記事では、標準機能でできることを整理した上で、iPaaS「BizteX Connect」を活用し、複数のツールをシームレスにつなぐことで業務を根本から効率化する方法を解説します。

手作業でのファイル保存は面倒ですよね。標準機能とBizteX Connectを使って、業務をサクッと自動化しましょう!

この記事でわかること
  • Box for Outlook(標準アドイン)で実現できる機能の詳細
  • 手作業によるファイル管理のリスクと連携によって得られるメリット
  • 標準アドイン、API開発、BizteX Connectの連携手法比較
  • Slack通知やAI-OCR(DX Suite)を組み合わせた実践的な自動化シナリオ 
目次

【課題】Box×Outlook連携で直面する「手作業によるファイル管理」の壁

OutlookとBoxを併用している現場では、メールに添付された重要なファイルをBoxに保管する運用が一般的です。

しかし、ツール間の連携を行わずに手作業でファイル管理を続けていると、業務効率や情報共有の面で深刻な課題に直面します。

都度発生するダウンロード・アップロードの手間

Outlookで受信したメールの添付ファイルをBoxで管理する場合、手動での対応には限界があります。

ファイルをローカルにダウンロードし、ブラウザでBoxを開いて対象のフォルダを探し、再度アップロードするという作業は、1件あたりは短時間でも積み重なることで膨大な業務時間を圧迫します。

ファイルの保存忘れや関係者への共有遅延

手動で作業を行う以上、ヒューマンエラーによるファイルの保存忘れや格納先フォルダのミスは避けられません。

さらに、ファイルをBoxへ格納した後にチームメンバーへチャット等で連絡する作業も手作業となるため、タイムラグが生じ、業務スピードの低下を招きます。

【メリット】連携によって「セキュアな一元管理と脱・手作業」を実現する

BoxとOutlookを連携させることで、先述した手作業による課題を解消し、業務プロセスを劇的に改善できます。ここでは、連携によって得られる具体的なメリットと、改善後の状態について解説します。

※標準アドイン「Box for Outlook」の機能詳細および設定手順については、Box公式サポートページ(Box for Outlookの使用)もあわせてご参照ください。

メール本文や添付ファイルを直接Boxへ保存可能に

標準アドインである「Box for Outlook」を使用すれば、OutlookのインターフェースにセキュアなBoxコンテンツリポジトリを直接統合できます。

これにより、メールの添付ファイルやメール本文を任意のBoxフォルダに直接保存することが可能になります。メール本文は、送信者や送信時刻などの情報を含んだ新しい「.EML」ファイルとして保存されます。 

大容量ファイルもセキュアな共有リンクで送信可能

Box for Outlookを利用すると、メール本文の任意の場所にBoxファイルへの共有リンクを挿入できます。

ファイルの実際のアクセス権限を維持したまま共有できるため、承認されていないユーザーからのアクセスを防ぎつつ、大容量のファイルでもメールの容量制限を気にせずに安全に送信することが可能です。

【方法】Box×Outlook連携を実現する3つのパターン

BoxとOutlookを連携させ、業務を効率化するための代表的な3つの手法を比較します。

用途や求める自動化のレベルに応じて適切な手法を選択することが重要です。

連携手特徴メリットデメリット・課題
標準アドイン
(Box for Outlook)
公式提供のOutlook向け拡張機能を利用する。追加費用なしで導入可能。
手動のダウンロード・アップロード作業を削減できる。
あくまで「手動」でのボタン操作が必要。
他のSaaS(チャットツールやシステム)との連動は不可。
API開発自社の要件に合わせてシステム間をAPIで直接つなぐプログラムを開発する。自社独自の複雑な業務要件にも対応可能。エンジニアのリソースと多額の開発コストが必要。
SaaS側の仕様変更に伴うメンテナンス負担が大きい。
iPaaS  (BizteX Connect)複数のSaaSをノーコードでつなぎ、一連のワークフローを構築するツール。プログラミング不要で設定可能。

OutlookやBoxだけでなく、SlackやDX Suiteなど多様なシステムを横断した完全な自動化が実現できる。
ツールの導入費用が毎月発生する。

手作業の操作を完全に排除し、他システムへの通知やデータ処理も含めたシームレスな自動化を目指す場合は、iPaaS「BizteX Connect」の活用が最適です。

Connect紹介画像2

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【実践】BizteX Connectを使ったBox×Outlook連携フロー

ここでは、iPaaS「BizteX Connect」を活用し、3つのツールをまたぐ実践的な自動化シナリオを解説します。

BizteX Connectで連携アプリ一覧図
BizteX Connectで連携できるアプリ一覧

シナリオ1:Outlookの添付ファイルをBoxに保存しSlackへ通知

受発注や問い合わせなど、特定のメールを受信した際のファイル共有を自動化するフローです。

Outlook・Box・SlackをBizteX Connectで連携した自動化フロー図
連携フローの概要
  • トリガー: Outlookで特定の条件(特定の宛先、件名など)に合致するメールを受信する。
  • 処理: BizteX Connectがメールから添付ファイルを自動で抽出し、指定されたBoxのフォルダへアップロードする。
  • アクション: 保存が完了した旨とBoxのファイルリンクを、Slackの指定チャンネルに自動通知する。

このフローにより、担当者がメールを確認して手動で保存・連絡する手間がゼロになり、チーム全体へのリアルタイムな情報共有が実現します。

シナリオ2:Outlookの添付ファイル(帳票)をDX SuiteでAI-OCR処理しBoxへ保存

取引先からPDFで届く請求書や注文書のデータ化と保管を自動化するフローです。

Outlook・DXSuite・BoxをBizteX Connectで連携した自動化フロー図
連携フローの概要
  • トリガー: OutlookでPDFが添付された特定のメールを受信する。
  • 処理: 添付されたPDFファイルをBizteX Connect経由でAI-OCRツール「DX Suite」へ送信し、テキストデータを読み取る。
  • アクション: 抽出したCSVデータと元のPDFファイルをBoxの指定フォルダに保存し、処理完了を通知する。

システムへの転記に向けたデータ化と、電子帳簿保存法に対応するためのファイル保管が同時に自動化され、バックオフィス業務の負担を大幅に削減します。

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ツール単体の導入や連携だけでは解決できない、部門をまたぐ複雑な業務フローの再構築や、社内全体の自動化を推進する場合には、業務改善サービス「インテリジェント フロー」が有効です。

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BoxとOutlookの連携でファイル管理の自動化と業務効率化を

BoxとOutlookは、標準アドイン「Box for Outlook」を利用するだけでも、手作業によるファイル保存の手間を大幅に軽減できます。

しかし、ビジネスのスピードを高め、ヒューマンエラーを完全に排除するためには、BizteX Connectを活用してチャット通知やデータ化などの後続業務まで含めた自動化フローを構築することが重要です。

自社の課題に合わせた最適な連携手法を取り入れ、より付加価値の高い業務に集中できる環境を整えましょう。

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よくある質問(FAQ)

Box for Outlookはスマートフォン版のOutlookアプリでも利用できますか?

はい、モバイル版のOutlookでも利用可能です。メール作成時にBoxからファイルを添付したり、受信した添付ファイルをBoxへ保存したりすることができます。

BizteX Connectで連携する場合、プログラミングの知識は必要ですか?

いいえ、不要です。直感的なUIでの操作により、ノーコードでトリガーとアクションをつなぎ合わせるだけで連携フローを構築できます。

メールの本文も自動でBoxに保存できますか?

BizteX Connectの設定によって可能です。メールの本文テキストを抽出し、テキストファイル等としてBoxへ自動保存するシナリオを構築できます。

SaaS間のデータ連携や手作業の自動化でお悩みではありませんか?

iPaaS「BizteX Connect」なら、BoxやOutlookをはじめとする多様なシステムをノーコードでつなぎ、シームレスな業務自動化を実現します。

また、業務全体のプロセス見直しから実装・運用までをプロが担う業務改善サービス「インテリジェント フロー」の提供も行っています。

システム連携や業務自動化について、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

DX hacker編集部 瀧澤のアバター DX hacker編集部 瀧澤 マーケティング部オウンドメディア担当

DX hacker編集部の瀧澤が不定期で更新します。
業務自動化・DX推進に役立つ最新情報を、30,000件以上の支援実績をもとにわかりやすく発信中。
「インテリジェント フロー」や「BizteX robop」「BizteX Connect」などの業務最適化サービスも紹介しています。

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