IPO(Intelligent Process
Orchestration)とは

AIと人間の知見で実現する、次世代の業務改善ソリューション

IPOとは?

IPO(Intelligent Process Orchestration/インテリジェント・プロセス・オーケストレーション)は
業務効率化を外部に委託する業務改善ソリューションです。
自動化のプロがAIやRPAなどのテクノロジーを組み合わせ、業務プロセス全体を柔軟かつ継続的に最適化します。

「設計」「構築」「運用・保守」「改善」を柔軟に一括代行

企業ごとの業務要件に合わせて柔軟にカスタマイズしながら、設計から構築、運用・保守、改善まで全ての工程を一括して代行します。自社の状況や変化に応じて臨機応変に対応し、継続的な業務改善を実現します。

「設計」「構築」「運用・保守」「改善」を一つの流れで実現
根本的な課題解決への取り組み

「AI×人の知見」による業務改革

単なるツール導入や外部委託では解消しきれなかった「分断」「属人化」「例外処理」などの根本課題に対し、AIと人間の専門知識を掛け合わせることで、テクノロジーと人的リソースを一体化。持続可能な業務変革を実現します。

部門を越えた業務プロセス最適化

単一タスクの自動化ではなく、部門を越えた業務プロセス全体を最適化します。営業・経理・人事といった各部門の業務プロセスを横断的に効率化できるため、組織全体の生産性向上を実現します。

オーケストレーション

なぜ今、IPOが求められているのか?

企業のデジタル化が進む中、従来の部分最適では解決できない複合的な課題が顕在化しています。これらの課題を包括的に解決する新たなアプローチが求められています。

IT知識が不足し活用が進まない

IT知識が不足し活用が進まない

多くの企業がRPAやクラウドサービスを導入していますが、「ツールを使える人が限られている」「操作の習得に時間がかかる」といった課題に直面しています。専門知識を持つ人材が限られており、ツール導入しても十分に活用できない企業が増えています。

業務プロセス全体の改善が難しい

業務プロセス全体の改善が難しい

ツール導入やBPOなどの従来手法では「部分最適」にとどまり、全体最適につながりにくいのが現状です。業務プロセス全体の最適化には高度な知識や豊富な経験が求められ、多くの企業にとって高いハードルとなっています。

既存システムとの連携が困難

既存システムとの連携が困難

新しいツールやサービスを導入しても、既存システムとの連携がうまくいかず、情報の共有や業務の流れが滞ることがあります。特にレガシーシステムや複数のクラウドサービスを併用している企業では、システム間の連携が複雑になり、導入が進まないケースが多発しています。

IPOの3つのコンポーネント

IPOは以下の3つの要素が連携することで、従来のソリューションでは実現できない高度な業務最適化を実現します。

IPOの具体的なメリット

IPOの導入により、業務プロセスの最適化に必要な手間を最小限に抑えながら、柔軟かつ継続的な業務効率化を実現できます。

IT知識不要で簡単運用を実現

IT知識不要で、AI活用によるスマートな業務改善を実現

AIなどの最新技術を活用し、IT知識がなくても簡単に業務改善を実現できます。設計から運用まで自動化のプロが丸ごと代行。現場の課題を伝えるだけで、最適な改善をスムーズに進められます。

業務プロセスを包括的に最適化

業務プロセスを包括的に最適化

従来の部分最適にとどまらず、部門を越えた業務プロセス全体を戦略的に最適化します。RPA・iPaaS・AIなどのテクノロジーに加え、業務自動化のプロフェッショナルによる人的リソースも組み合わせることで、複雑な業務や部門横断的なプロセスも柔軟に改善できます。

既存システムとシームレスな連携

既存システムとシームレスな連携

クラウドサービスはもちろん、オンプレミス環境やレガシーシステムを含む既存のITインフラとも柔軟に連携可能です。システムを刷新する必要はなく、現在の業務環境をそのまま活用しながら、複数のテクノロジーと人的支援を組み合わせた最適化を実現します。

従来の手法との違い

企業の業務効率化ニーズは多様化しており、従来の画一的なアプローチでは対応しきれません。RPA、BPO、BPaaSそれぞれに特徴や強みがありますが、IPOは業務の複雑さや規模に関わらず、柔軟かつ継続的な最適化を可能にする包括的なソリューションです。

RPA/iPaaS

業務自動化ツール

BPO

ビジネス・プロセス・アウトソーシング

BPaaS

ビジネス・プロセス・アズ・ア・サービス

IPO

インテリジェント・プロセス・オーケストレーション

特徴 特定のタスクや業務プロセスを自動化するツール 人による柔軟な委託サービス 標準化(型化)されたクラウドサービス AIと人の協働により
柔軟性と効率性を両立したサービス
サービス提供形態 ツール提供型(内製化) アウトソーシング型(業務外部委託) クラウドサービス型(業務外部委託) ハイブリッド型
(オンプレ・クラウドサービス提供+業務外部委託)
上流工程担当
(要件定義・精査)
×自社実施 ×自社実施 ×自社実施 外部委託
実装・運用体制
(開発~保守)
×自社実施 外部活用 外部活用 外部活用
複雑な業務への対応 ×困難 可能 ×不可 可能
コスト効率 低~中
ツール費用中心
×
人件費が主体の高コスト構造

サブスクリプション料金制

業務に応じた従量課金制

インテリジェント フローはIPOをどう実現するのか?

次世代IPOサービス「インテリジェント フロー」

自動化実績を持つプロフェッショナルが、AIをはじめとする複数のテクノロジーを活用し、業務プロセスの設計・構築から運用・保守・改善までを一貫して担い、企業の業務効率化を継続的に実現します。

企業の課題を分析し、豊富なテンプレートをベースにプロが企業固有の要件に合わせて自動化フローを設計・構築します。費用対効果も含めた最適なソリューションを提案いたします。

よくある質問(FAQ)

IPOとRPAの違いは?

RPAは個別のタスクを自動化するツールですが、IPOは業務プロセス全体を設計・最適化するソリューションです。RPAも含めた複数のテクノロジーを組み合わせ、人的サポートと併せて全体最適化を実現します。

BPOやBPaaSとの違いは何ですか?

従来のBPOは人による業務代行、BPaaSは標準化されたクラウドサービスですが、IPOはAI・人・テクノロジーを融合した新しいソリューションです。複雑な業務にも対応でき、継続的な改善と最適化が可能です。

IPOはどのような業務で活用できますか?

人事、経理、営業、法務など幅広い部門の業務に対応可能です。定型業務だけでなく、判断を伴う非定型業務や例外処理にも対応できます。特に部門横断的な業務プロセスに大きな効果を発揮します。

情報システム部門に負担をかけずに導入できますか?

はい、可能です。IPOは情報システム部門の負担を最小限に抑えた設計となっています。自動化のプロが要件定義から設計、構築、運用保守まで一貫して代行するため、情シス担当者は複雑な技術的作業に時間を割く必要がありません。

社内にITスキルを持った人材がいなくても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。IPOでは自動化のプロが設計から構築、運用保守まで一貫して代行するため、専門知識は不要です。業務の課題や改善したい点をお聞かせいただければ、自動化のプロが全て対応いたします

既存システムとの連携は可能ですか?

はい、多くのシステムとの連携が可能です。クラウドサービスやオンプレミス環境など、既存のITインフラを活用して最適化を進められます。お客様の環境や要件に応じて最適な連携方法をご提案いたしますので、詳細はお問い合わせください。

インテリジェント フローの価格帯は?

無料プランから開始でき、有料プランは月額5万円(年間契約時4.2万円)からご利用いただけます。詳細は料金ページをご確認ください。

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