導入事例:スターフェスティバル株式会社
kintoneのデータをSalesforceにアップロード、レコード作成を自動化!月間40時間の作業コストを削減
システム連携ツール「BizteX Connect」でSalesforceやkintoneなどの業務管理ツールを連携し、新たな業務フローの構築による自動化を実現した株式会社スターフェスティバル。
インタビュー
今回は、オペレーションマネジメント部の大島さんと杉野さんにその導入背景や効果・メリットについてお話を伺いました。
活用例(シナリオ)
【企業概要】スターフェスティバル株式会社
社名:スターフェスティバル株式会社
設立:2009年7月7日
代表者:岸田 祐介
事業内容:インターネットサービス事業
東京本社:〒107-0061東京都港区北青山2-14-4 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
ホームページ:https://stafes.co.jp/company
スターフェスティバル株式会社は、テクノロジーを通して飲食店のEC参入・運用を支援する会社です。飲食店が中食・デリバリーに参入するためのソリューションとして、商品開発や販路提供、販売促進、注文受付、決済、
配達のすべてをスターフェスティバルが一気通貫でトータルサポートしています。
サマリ
1. 【企業概要】スターフェスティバル株式会社
2. システム連携ツール「iPaaS」導入背景
3. システム連携ツール「BizteX Connect」導入のきっかけ
4. システム連携ツール「BizteX Connect」の活用方法について
5. システム連携ツール「BizteX Connect」の導入メリット
6. 「BizteX Connect」のサポート対応満足度について
7. 今後のデジタル活用について
システム連携ツール「iPaaS」導入背景
大島さん:現在iPaaSを導入しているのは、スターフェスティバル オペレーションマネジメント部です。主にお弁当・ケータリングの総合インターネットモール「ごちクル」のコールセンター運営や出店契約、出店店舗の情報管理、請求データ作成など一連のプロセスに関わるオペレーション担当部署です。また、Salesforceの推進をすすめる主幹部署でもあります。
―――システム連携ツールの導入検討時は、どのような課題があったのですか?
大島さん:システム連携ツールの導入を検討しはじめたのは、Salesforceやkintone、slack、Googleワークスペース、Excelなどさまざまなツール活用からなるデータ点在化が課題としてあがったことにあります。
それぞれにデータが散らばっている状態だったので、ツールに集約することで業務の効率化とデータ管理における新たな業務フローの構築を図る必要があったんです。データの点在化については一年半ほど前から課題認識がありましたね。
システム連携ツール「BizteX Connect」導入のきっかけ
大島さん:データの点在化を課題として持つなかで社内でBizteX Connectを検討している部署があり、「システム連携のツールがある」と知ったことから、まずは無料トライアルをはじめました。そのなかで、複数のツールを往復した作業から、BizteX Connectのアプリ内でのツールの集約・一元管理がかなったことで本格導入を決めました。
―――BizteX Connectの操作性についてはいかがですか?
杉野さん:これまでにもいくつかシステム連携ツールを活用していました。こういったシステム連携ツールは縦ラインでのシナリオ作成が多いなか、BizteX Connectは横のラインでシナリオを作成するのでその点が他社ツールとは異なる操作感を覚えましたね。
システム連携ツール「BizteX Connect」の活用方法について
―――現在、BizteX Connectをどのような用途で活用いただいていますか?
杉野さん: 現在メインで使っているのは、kintoneのデータをSalesforceにアップロードし、レコードを新規作成する業務です。
▲kintoneアプリが更新されたさいに、新規作成されたデータを自動でダウンロードし、Salesforceを自動更新
具体的には、CRMツールのkintoneアプリ内で更新があったさいに、そのデータをExcelで自動ダウンロードし、Salesforce内にレコード作成・データ更新を自動実行しています。
これまでは4件/日ほどのアップロード作業を手作業でおこなうほかなかったのですが、BizteX Connectの導入でシステム連携による自動化が実現可能になりました。
――― BizteX Connectの導入前後で、作業時間はどれほど変化しましたか?
杉野さん: Excelを発行するなどほかのツールでおこなう作業も併せた自動化で、毎日2時間ほどの時間コスト削減に繋がっています。月20日稼働で月間40時間程度の時間を削減できています。
大島さん:そもそもこのように自動化できていなければ、手作業でやらなければならないので人員をもう一人増やさなければなりません。そうなるとオペレーションやマニュアルも必要となり、さらには管理者も必要になってきます。ですがBizteX Connectのようなツール連携による自動化を前提にしたフローが検討できるようになったことで、変わらない人員数でより多くの業務に対応できるようになっています。
―――BizteX Connectありきで業務フローを構築できているといったかたちですね。
大島さん:そうですね。工数や時間コストとしてとらえると見えない部分もありますが、既存の業務はもちろん、新たに発生する業務に対しても「BizteX Connectを使えば自動化できるね」という会話が部署内では多く出るので、業務をすすめるうえですごく貢献されているように思います。
システム連携ツール「BizteX Connect」の導入メリット
―――複数のシステム管理ツールに触れているからこそ実感するBizteX Connectならではの導入メリットはありますか?
杉野さん:SaaSとSaaSを連携できる点も大きなメリットですが、BizteX Connectは国内で開発された製品ということもあり、言語による壁がないという点もBizteX Connectならではのメリットだと感じています。
システム連携ツールは海外製品が多いなかで、日本語でやりとりができるという点はとても助かります。ヘルプコンテンツやサポート担当者との間に言語の壁がないので、円滑なコミュニケーションが図れるというのはシステム活用においても大事なポイントだと思います。
「BizteX Connect」のサポート対応満足度について
―――BizteXで専任の担当者による無料サポートを提供していますが、対応満足度はいかがでしょうか?
杉野さん:BizteXさんのように、専任の担当者がついているSaaSベンダーさんはあまりなくて、多くはチャットやメールでの問い合わせがメインになっています。そのなかで専任の方が相談にのってくれながら一緒に改善を図るという体制は、とても安心感がありますしちょっとした疑問でも「相談してみようかな」と気軽に聞ける空気があって、満足度はとても高いですね。
大島さん:機能面のフォローについても、私たちからの要望を受けていただいて、すぐに改善や実装を図ってくれるなど手厚さを感じます。こういったことは他のツールでは体験したことがなかったので、その対応の早さに驚きました。とても有難いですね。
―――ありがとうございます!今後もBizteX Connectを活用するなかで改善要望などがありましたら、ぜひお聞かせください。
今後のデジタル活用について
―――BizteX Connectを活用した自動化で、検討されていることはありますか?
杉野さん:さきほどお話したkintoneとSalesforceの連携のほかにも、まだまだSalesforceまわりで自動化をすすめたい業務はあるので、そこをBizteX Connectを活用してすすめていく予定です。
大島さん:弊社は営業活動において新たなセールスモデルの構築・強化を推し進めるためにSalesforceでのデータ活用をしていきたいという意志があり、我々の部署はその活用支援もおこなっています。社内のデータを今後どのように正規化された情報として管理していくかは会社全体の重要課題でもありますが、我々はBizteX Connectを活用して足元のデータやシステムの課題を解決しビジネス推進の役割を担っていきたいと思っています。
―――データ連携はBizteX Connectの強みです。今後もお役に立てるように、製品の改善・向上に努めます。
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