導入事例:日産自動車株式会社

iPaaSで購買部の申請業務を自動化!RPAの欠点を克服しエラーゼロへ

日産自動車株式会社は神奈川県に本社を置く、日本有数の自動車メーカーです。 1933年の創業から革新的な技術と高品質な車両を作り続けており、グローバル市場でも広く愛されています。

インタビュー

BizteX Connectを活用して購買申請業務の自動化を実現した日産自動車株式会社の塩田さん、株式会社日立ケーイーシステムズの畠野さんからお話を伺いました。

活用例(シナリオ)

企業概要|日産自動車株式会社

Nissan-Brand-Logo-RGB-JPG.jpg 会社名: 日産自動車株式会社
代表取締役: 内田 誠
所在地: 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
設立: 1933年12月26日
HP: https://www.nissan-global.com/JP/

サマリ

  1. 1. BizteX Connect導入部署について
  2. 2. BizteX Connect導入のきっかけや背景
  3. 3. BizteX Connect導入以前の課題
  4. 4. BizteX Connectの活用事例
  5. 5. BizteX Connect導入の感想
  6. 6. BizteX Connect活用の展望について
  7. 7. まとめ

インタビュー動画

▲左/日産自動車株式会社 塩田さん、中央/株式会社日立ケーイーシステムズ 畠野さん、右/ BizteX株式会社 嶋田

BizteX Connect導入部署について

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▲日産自動車株式会社 共同購買本部 購買管理部 塩田千賀子さん

―――購買部門の承認業務に活用


BizteX 嶋田:日産自動車様の事業や業務内容について、簡単に教えていただけますでしょうか。

塩田さん:日産自動車は国内、国外問わず多種多様な自動車を製造している企業です。

私が所属する購買部門は、自動車を製造するために必要な「直在品」や事務用品などのいわゆる「間接材」の取引先を選定したり、取引価格を決める部門です。

BizteX Connect導入のきっかけや背景

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―――Cybozu主催のイベントで知ったのがきっかけ


嶋田:BizteX Connectを知ったきっかけなどがあれば教えてください。

塩田さん:弊社では7年前からkintoneを使っており、BizteX Connectについては去年サイボウズ社が主催するCybozu Days(※1)に参加した時に私たちが困っていることをサイボウズの方へ相談したところ、BizteXを紹介いただき知りました。
BizteX Connecを初めて見た時は、私が「業務で困っている事に対してぴったり当てはまるサービス」だったので、とても驚き感動したのを覚えています。

その場で、BizteXの方のサービス説明も丁寧で分かりやすく、使い方などもきちんと教えていただけたので、すぐに導入したいと思いました。

※1 Cybozu Days・・・Cybozu Daysは、サイボウズが主催するイベントで、顧客やパートナーが集まり、最新の製品やサービス情報を共有する場として開催されています。

\ BizteX Connectについて詳しく知りたい方はこちら /

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BizteX Connect導入以前の課題

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―――RPAではブラウザのUIアップデートに迅速に対応できなかった


嶋田:具体的には業務上でどのような課題を解決したいと考えていましたか?

塩田さん:弊社ではもともと、kintoneとMicrosoftのSharePointを連携して直材品や間接材の購買申請業務を行っていました。

当初はRPAを使って連携を実現していましたが、GoogleChromeのアップデートによりブラウザのUIが変わると、RPAがボタンを認識できなくなり、システムが止まってしまうという問題があり、とても困っていました。

また、停止したシステムを改修するには情報システム部門への依頼が必要なうえ、他部門からも依頼が殺到しているため、改修まで1ヵ月以上待たなければならない状況でした。

その課題を解決するためのツールとして購買部門で利用・運用できるBizteX Connectが最適だと考え、導入を進めました。

BizteX Connectの活用事例

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―――BizteX Connectの導入によりUIアップデートの影響を受けなくなった


嶋田:BizteX Connectを導入して、業務はどのように変わりましたか??

塩田さん:BizteX Connectを導入したことで、これまでRPAで自動化していた2つの業務を1つにまとめることができました。
また、BizteX Connectを通じて、kintoneとSharePointがAPI連携されているためブラウザのUIが変更されてもシステムが止まることもありません。

GoogleChromeのアップデートに関係なくデータの連携ができるので、スムーズに動作しとても助かっています。
操作もとても簡単で「やりたいことをすぐ実現できる」使いやすいサービスだと感じています。

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BizteX Connect導入の感想

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▲左/株式会社日立ケーイーシステムズ 畠野幹治さん
(日産自動車様のシステムにBizteX Connectを組み込む業務をご担当)

―――UIのわかりやすさと、簡単な連携が可能


嶋田:今回の日産自動車様の導入にあたって日立ケーイーシステムズ様がBizteX Connectを活用しシステム連携構築をしていただきましたが、操作感はいかがでしたか?また、導入で苦労したことはありましたか?

畠野さん:当初はMicrosoft365との連携がうまくいかずに苦労しましたが、BizteXのプロダクトマネージャーとも打ち合わせを行い、連携における課題を伝えました。
そうすることで、BizteXのプロダクトマネージャーが中心となり、短期間で機能追加をしていただけたことで、課題も解決できてスムーズに導入に至り、感謝しております。

また、サービス自体のUIは非常にわかりやすく、簡単な連携であれば初心者でもすぐに作れるのではないかと思いました。

嶋田:BizteX Connectは、社内の他部署や取引先に勧めたいと思えるサービスですか?

塩田さん:BizteX Connectはとても便利なサービスです。
自動車業界でも同じような業務がありますし、弊社の複数あるグループ会社や子会社はもちろん、自動車業界に限らず全ての業界の方に利用をお勧めしたいサービスです。

kintoneなどの連携において、とても使いやすいシステムですので、どの業界や会社でも導入しスムーズに活用できるサービスではないでしょうか。

BizteX Connect活用の展望について

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嶋田:BizteX Connectを活用した業務について、今後の展望などはありますか?

塩田さん:現在、弊社では大量の取引先の管理が課題になっています。

取引のある企業様の住所や社名、資本金など、様々な情報が変化していきます。
大量の「取引先情報を迅速に収集」するために、インターネット上にある情報を定期的に収集し、取引先管理のデータベースに反映したいと考えています。

その情報をデータベースから抽出し、BizteX Connectでkintoneに連携し、変更依頼をかけるなど様々な用途に使っていける可能性があると思っています。

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まとめ

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BizteX Connectの導入事例として、日産自動車株式会社の塩田さん、株式会社日立ケーイーシステムズの畠野さんにお話を伺う機会をいただきました。

購買部での業務改善案は塩田さんが出し、それを構築・実現するのは畠野さんといった役割分担で、まさに二人三脚でBizteX Connectを活用して業務課題解決を進めていらっしゃるというのが印象的でした。

RPAでは利用しているサービスのUIが変更になった場合、システムが止まってしまう可能性があります。その点、BizteX ConnectであればAPIを使って連携をしているため、そのようなリスクはありません。

今回の日産様の事例のように「使用しているサービスのUI変更でシステムが止まる」リスクをなくしたい場合はBizteX Connectがおすすめです。
1週間の無料トライアルもご用意していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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