導入事例:株式会社ナハト

Facebook広告運用者の分析精度向上と時間的コストの削減を実現

2022年7月からシステム連携プラットフォーム「BizteX Connect」を導入し、社内業務の効率化を図る株式会社ナハト。  

インタビュー

データ推進部の松下さんと管理部の齋藤さんに、導入時の課題や使用感、導入効果についてお話を伺いました。

活用例(シナリオ)

【企業概要】株式会社ナハト

社名 :株式会社ナハト
代表取締役社長 :安達 友基
本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-12-1 渋谷マークシティウエスト 13F
設立 :2018年7月10日
事業内容 :広告代理事業、広告コンサルタント事業 、プロダクション事業、Webメディア制作事業、D2C事業
HP:https://nahato.co.jp/

株式会社ナハトは、インフルエンサーマーケティングとデジタルマーケティングといった、2つの事業をメインに行う広告代理店です。
今回は、管理部の齋藤さんとデータ推進部の松下さんに、システム連携プラットフォーム「BizteX Connect」の導入背景やその効果について、お話を伺いました。

サマリ

1. BizteX Connect導入部署について
2. バックオフィス部門で活用
3. iPaaSの導入検討をはじめたきっかけ
4. BizteX Connect導入の決め手
5. 直観的に扱えるGUIが備わったツール
6. BizteX Connectの活用事例
7. サポート対応満足について
8. デジタル活用におけるDX推進の展望

BizteX Connect導入部署について

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バックオフィス部門で活用

―――BizteXのiPaaSを活用されている部署について教えてください。

松下さん:私が所属しているのはデータ推進部という部署で、いわゆる情報システム部門のような役割に加え、WEB広告の計測関連の業務などを担当しています。サーバや社内インフラの管理のほか、ASPを管理し、各媒体から取得できるデータを活用してより新たな価値提供につながるような取り組みをおこなっています。

――齋藤さんも同じ部署なのでしょうか?

齋藤さん:私は事務、経理、総務などのバックオフィス全体を担う管理部に所属しています。私自身は広告運用に特化した社員サポートをおこなっていて、システムや必要データの作成が主な業務範囲です。また、業務を効率化するためにデータ推進部と協力して、システム連携による新たな業務フローの構築を模索することも多いため、松下と共に導入を進める担当をしていました。

iPaaSの導入検討をはじめたきっかけ

―――iPaaSの導入検討にいたった背景にはどのようなものがありましたか?

松下さん:iPaaSの導入に先立ち、BizteX社のRPA(BizteX cobit)を2021年2月より導入していました。BizteX Connectというツールについてはその際にご説明いただき、まずはトライアルを受けてみようという話になったんです。実際に試すなかで、部署で抱えていた課題がBizteX Connectを用いることで解決に繋がると確信し、使用感と実現性を確認した上で本格導入を決めました。

―――業務の課題とはどのようなものだったのですか?

齋藤さん:広告を運用するにあたっては、確認しなければならない指標であったり、そのために取得しなければならないデータが多くあります。案件によって仕様が異なるのですが、総合的かつ効果的に運用していくためにはまずはすべての媒体のデータをしっかりと確認しなければいけません。とはいえ、それには多くの時間と工数がかかるため手を焼いていたというのが実態でした。

松下さん:過去には、広告の出稿データを収集して自動で格納するツールの開発を外注しようと考えたこともありましたが、仕様が複雑だったことや社員に定着するまでの期間を考慮した結果具体化せずに終わりました。

BizteX Connect導入の決め手

―――自社での解決方法を模索したなかで、最終的にiPaaS「BizteX Connect」を用いたシステム連携にたどりついたのですね。

松下さん:そうですね。会社が成長するとともに従業員数や業務で扱うシステムも増え、システム系の運用管理が煩雑になってきました。「少人数のときには問題なかったが、今は最適ではないかもしれない」といったケースもどんどん出てきています。

これはFacebook広告運用のデータ管理についても同様です。運用担当者毎にデータを管理するスプレッドシートはありますが、その数の分だけGASやアドオンが存在していて、エラーの発生や改修時はその数の分の対応が必要になっていました。会社の成長とともに、管理体制や仕組みも見直し、必要があるなら刷新するタイミングではあると感じていますね。

GASやアドオンを用いた管理体制は、プログラムに知見のある人材でなければ対応できません。運用保守の観点でいえばかなり属人化していたので、ITリテラシーがそれほど高くなくても直観的に扱えるGUIが備わったツールが欲しかったというのがあります。その点でBizteX Connectは最適でしたね。

―――操作性の良さが決め手となったのですね。齋藤さんはいかがですか?

齋藤さん:決め手はやはり、Facebook広告のデータ取得ができる点です。定期的に出稿データ、成果データを取得できるかどうかという点が一番のポイントでした。BizteX Connectは広告の出稿媒体に特化しているツールというわけではないですが、安定稼働し、複数アカウントからデータを取得できるという点が決め手になっています。

BizteX Connectの活用事例

①広告運用における必要データを自動取得

―――では実際にどのようにBizteX Connectをご活用いただいていますか?

齋藤さん:出稿データの取得が主な用途です。予算に対してどれくらいの金額を使っているのか、インプレッション数やクリック数など、広告運用に必要なデータを取得して、累計の数値を確認しています。

動きを把握する為には正確なデータが必要で、それぞれの管理画面から取得するとなれば多くの工数がかかります。BizteX Connectでこの作業を自動化することで出稿金額に対してどれくらいの成果が得られたかをタイムリーに把握できるようになりました。

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データの精度を高められているので、改善までのスピードアップにも寄与していると感じます。レポートが充実化することで分析の精度も高まり、運用担当者からも喜びの声をもらうことも多いですね。

②送付作業の一気通貫化を実現

―――それは弊社としてもうれしいお言葉です。データ推進部ではどのような用途で活用していますか?

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松下さん:給与明細の送付処理でBizteX Connectを活用しています。毎月手作業で個人チャットに送付していたのですが、GASとBizteX Connectを組み合わせることで送付作業の一気通貫化が可能になりました。効率化されたことはもちろんですが、運用保守にかかる工数であったり送付にかけていた時間コストの削減ができています。

サポート対応満足について

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―――弊社では専任のCSによるサポートを提供していますが、サポート体制に対する率直なご意見をいただけますでしょうか。

松下さん:BizteX cobitの導入時からBizteXさんのサポート体制が手厚いということはわかっていたので、導入時から不安なくサポートいただいています。エラーが発生した時や実現したい自動化がある場合にはオンラインミーティングを開いていただけますし、一緒にシナリオを考えていただけるので非常に安心感があります。今後、私たち以外の従業員がツールによる自動化を図ろうと考えた際にも安心してお願いできると感じていますね。

齋藤さん:私も松下と同じ思いです。オンラインミーティングのほかに、気軽に送れるチャットサポートもあるのでよく利用しています。きちんと返していただけるので困ったことや質問があった際の解決スピードも非常に早いです。

―――ありがとうございます。チャットサポートは開発メンバーが返答するケースもあり、いただいたご意見をそのまま製品開発に繋げています。ぜひ今後ともご活用ください!

デジタル活用におけるDX推進の展望

―――今後、DXをすすめる上での展望を教えてください。

松下さん:会社組織の拡大とともに、サービスの連携や一元管理がより一層重要になっています。現在は社内にGASやサービスが点在している状況で、GASであれば同じ処理であっても書き方が異なっている場合もあります。今後はBizteX ConnectやRPAを活用しながら管理体制を整え、業務プロセス改善から仕組みの再構築を図っていけたらと思います。

―――アプリやシステムの一元管理はBizteX Connectが、そして繰り返す定型作業はRPAのBizteX cobitで今後もお役に立てれば幸いです!

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