導入事例：森松工業株式会社

会社名： 森松工業株式会社
代表取締役： 松久浩幸
所在地： 〒501-0413 岐阜県本巣市見延1430-8
設立： 1964年（昭和39年）5月
HP： https://www.morimatsu.jp/

森松工業株式会社は、 岐阜県に本社を置き、ステンレス製タンクメーカーのパイオニアとして、建築設備製品、上水道製品の分野で成長を遂げてきました。今回は、BizteX Connectを活用して情報共有の効率化を実現した総務部・システム課の長谷川さんと林さんにお話を伺いました。

1. iPaaS活用部署
2. BizteX Connectを選んだ理由
3. BizteX Connectの活用例
4. BizteX Connectのサポート対応
5. iPaaS活用の展望

総務部システム課で導入

―――現在iPaaSはどのような部署でご活用されていますか？

林さん： 現在、iPaaSは総務部システム課で導入しています。ほとんどのシナリオの作成は私が担当していて、全社展開については効果検証をおこないながら進める予定です。
現時点では、私のほかに製造部門にもiPaaSを扱える従業員が1名います。将来的には、全部署で活用を進めたいと考えているので、各部署にIT担当者が設けられる予定です。

―――ありがとうございます。BizteX Connectの操作感はいかがでしたか？

林さん： まず、UIやアシスト表示がとてもわかりやすく、困ったときに具体的に何をしたいのかが明確に示されている点が、非常に使いやすいと感じましたね。アプリの操作も非常にしやすいと思いました。

kintoneとのデータ連携を簡単におこないたい

―――iPaaSの導入を検討した背景やきっかけについて教えてください。

長谷川さん：　社内でkintoneを活用しており、kintoneと他のツールのデータ連携をいかに簡単におこなえるかを考え始めたことがきっかけです。さまざまな情報を集める中で、GWSやその他クラウド製品同士の連携ができるBizteX Connectを見つけました。

―――他のiPaaS製品との比較はされましたか？

長谷川さん： 他製品との比較もしましたが、費用感や連携ニーズがマッチしていたことが決め手となりBizteX Connectのトライアルにすすみました。
まずはスモールスタートできる製品を選びたかったことや、大がかりな契約やイニシャルコストをかけずに導入できる点が魅力的でしたね。

作業効率向上を実感

―――どのような業務にBizteX Connectを活用していますか？

林さん： 毎日スプレッドシート上に、さまざまな部署や現場の作業員がその日におこなった作業内容や日報などの情報を入力しています。BizteX Connectでは、このスプレッドシートに入力された情報をkintoneに登録する作業を自動化しています。

―――導入効果についてはいかがですか？

林さん： 人的ミスの削減はもちろんですが、CSVでエクスポートしたデータを自動的にインポートできるようになったことで、作業効率が大幅に向上しました。また、データのリアルタイム反映が可能になった点もうれしいポイントです。

チャットサポートが便利

―――サポート対応についてはいかがでしょうか？

林さん： 満足度はとても高いです。何よりうれしいのは、10時から18時まで対応いただけるチャットサポートが提供されている点です。
こちらが質問を送ると、ていねいな回答がすぐにいただけるのはとてもありがたいですね。

kintone上のデータを基幹システムに集計する自動化フローを構築中

―――今後は、どのような自動化フローの構築を検討されていますか？

長谷川さん：　現在はkintoneに登録されたデータを基幹システムに集計する自動化フローを構築中です。
さらにGmailやGoogleドライブなどBizteX Connectで連携可能なアプリを社内で活用して
いるため、現場のスタッフとのミーティングやヒアリングを通じて、実際の作業の中でどのように連携・自動化できるかを調査しています。

林さん： BizteX Connectの導入は、将来さまざまなアプリケーションとの連携が増えることを見越しておこないました。今後は、よりその活用範囲を拡大していきたいと考えています。