導入事例：紘永工業株式会社

会社名： 紘永工業株式会社
代表取締役： 青木成文
所在地： 本社　神奈川県横浜市戸塚区柏尾町191-2
設立： 1988(昭和63)年８月
HP： https://koei-kogyo1978.com/

紘永工業株式会社は、 神奈川県に本社を置き、神奈川・東京を中心にビル・商業施設・工場・マンション等の消火設備工事、消火機器の販売、空調・衛生設備工事等を手がけています。 また店舗の消防設備等のリニューアル・改修工事も行なっています。
今回は、BizteX Connectを活用して情報共有の効率化を実現した竹田さんと岩堀さんにお話を伺いました。

1. iPaaS 導入のきっかけ
2. BizteX Connectを選んだ理由
3. BizteX Connectの活用例
4. BizteX Connectのサポート対応

DX推進と複雑化するデータ管理

―――iPaaS「BizteX Connect導入のきっかけは何ですか？

岩堀さん： iPaaS導入のきっかけは、DXの推進に伴い、複数のクラウドソフトウェアを導入したことでデータ管理が複雑化しはじめたことです。
たとえば、ストレージにアップロードしたデータを社内チャットでも共有する必要が生じるなど、その一例ですね。

―――クラウドサービスの導入により、データの管理先が複数存在してしまいますよね。

期待通りにサービス同士を連携

―――BizteX Connectを知ったきっかけはどのようなものになりますか？

竹田さん： サービス同士が連携可能なソリューションを探していた際に、ウェブ検索でBizteX Connectの存在を知りました。ダウンロードした資料が分かりやすく、すぐに無料トライアルに進むことを決めました。

―――導入時に選定基準となったポイントはありますか？

竹田さん： BizteX Connectを選んだ理由は、その操作画面のシンプルさと使いやすさにあります。シナリオを作成する際にもアシスト表示が用意されており、手間をかけずに利用できる点が魅力でした。無料トライアルの間に、期待通りにサービス同士を連携させることができましたね。

ガントチャートの更新、現場の進捗管理を中心に活用

―――現在はどのような業務で、BizteX Connectをご活用いただいていますか？

岩堀さん： 現在は、主にガントチャートの更新や現場の進捗管理が中心となっており、主な活用方法はスプレッドシートの更新とそれに伴うLINE WORKSへの通知です。

①ガントチャートの更新業務について

岩堀さん： 現場担当者と営業担当者、内勤者がスムーズにコミュニケーションを取りながらすすめられるようにスプレッドシートでガントチャートを作成し、タスクの進行状況や期日を更新することでプロジェクト全体の進捗を視覚的に把握できるようにしています。

スプレッドシートの値が更新されると、関係者に自動的に通知が行く仕組みをBizteX Connectを用いて構築しています。具体的には、スプレッドシートとLINE WORKSを連携させています。シートの更新を行うだけで、その後の通知が自動的に実行されるため、コミュニケーションの手間を最小限に抑えつつ、他の業務に集中できる状態を実現しています。

②現場の進捗管理業務について

岩堀さん： 営業チームが取り扱う物件情報は、Excelファイルで管理されており、物件リストを整理したマスターデータをDropboxに保存しています。このファイルには、約7人のスタッフがアクセスし、ファイルを編集する際にはローカルに同期させてから作業を行っています。その結果、編集中には編集ロックがかけられ、同時編集が制限される一方で、マクロ処理による負荷も発生しています。ファイルを開くのにも時間がかかるという課題がありました。

この問題に対処するため、Excelから同時編集可能なスプレッドシートへの変更を行い、さらにBizteX ConnectとLINE WORKSを連携させることにしました。これにより、スプレッドシートの更新時には自動的に通知が送信される仕組みが確立されただけでなく、各担当者がシートに情報を入力・更新することで、チーム全体で進捗状況をリアルタイムに共有することも可能になりました。

さまざまな方面からのサポートがうれしい

―――BizteX Connectのサポートでは、ビデオ会議やチャットサポートのほかヘルプサイトなどもご用意しておりますが、ご満足いただけていますか？

岩堀さん： はい、満足しています。疑問がある場合は、まず最初にヘルプサイトを確認し、それでも分からない場合にはチャットサポートを活用しています。さまざまな方面からのサポートを受けることができるのは、うれしいですね。

竹田さん： 要望としては、将来的に社内でiPaaSを扱える担当者を増やしていく予定なので、ITリテラシーが高くない人でもより分かりやすいヘルプサイトになることを期待しています。