導入事例:株式会社アドウェイズ
RPAをチャットやGoogleDriveに連携。時間コストを大幅削減
iPaaS導入事例 SaaS連携で時間コストを削減
業務効率化に力を入れている株式会社アドウェイズ。本インタビューでは、iPaaS「BizteX Connect」の導入の経緯、クラウドRPA「BizteX cobit」とあわせた活用方法と具体的な効果、今後弊社に期待することなどについてお話をお伺いしました。
インタビュー
株式会社アドウェイズの宮折さん、平岩さん、金田さん
活用例(シナリオ)
「人と機械の共生」を掲げ、業務効率化を推進
株式会社アドウェイズ
会社概要
社名:株式会社アドウェイズ (英名:Adways Inc.)
設立:2001年2月28日
従業員数:915名 (グループ全体/臨時雇用者含む)※2020年3月末日時点
業務内容:広告事業、アプリ・メディア事業、EC事業
東京本社:〒160-6138 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー38階
ホームページ: https://www.adways.net/
サマリ
1. 「人と機械の共生」を掲げ、業務効率化を推進
2. iPaaS「BizteX Connect 」導入のきっかけ
3. 導入後の効果
4. 他社製品を比較検討をした上で、BizteX製品を選んだ理由
5. 費用対満足度やサポート対応満足度
「人と機械の共生」を掲げ、業務効率化を推進
――働き方改革や業務効率化が注目されていますが、御社ではどのような意向ですすめているのかお聞かせください。
△ビジネスデベロップメントグループ プロダクトDiv GM/宮折(みやおり)さま
宮折:当社では「人と機械の共生」を掲げており、業務フローの作成やレポーティング作業の簡易化を図っています。単純作業やデータ収集などは、人の手を使わずに機械でおこなっていきたいと考えています。限られた少ないリソースのなかで、人の手を動かし続ける選択をし続けると従業員への負荷が高まってしまいますし、価値のある仕事に結びつかないということもあるので、いかに「自動化できるか」という点に着目しています。RPAやiPaaSは、安定稼働をしつつミスも少なく、コストも安いので導入メリットが非常に大きく導入を進めています。
△ビジネスデベロップメントグループ プロダクトDiv営業推進ユニット/平岩(ひらいわ)さま
平岩:私は、外部ツールを使って業務効率化を推進する役割を担っています。直近ですとRPAやiPaaS、BIツールを使って業務効率化を進めています。
金田:私も同様に、業務効率化を推進しています。平岩がメインではありますが、属人化しないよう、サポートとして、RPAやiPaaSに触れています。主にBizteX Connectを触っており、BizteX cobitで発生したエラーをチャットツールに飛ばすなどしています。関係者がエラーに気づきやすい環境づくりをして、業務効率化と生産性向上を推進しています。
△ビジネスデベロップメントグループ プロダクトDiv営業推進ユニット/金田(かねだ)さま
iPaaS「BizteX Connect 」導入のきっかけ
導入のきっかけは業務の効率化
――「BizteX Connect」を導入したきっかけはどのようなものですか?
平岩:先行してクラウドRPAのBizteX cobitを導入していたので、BizteX Connectのアルファ版がリリースされたタイミングでご説明をいただきました。大型クライアントのクラウドサーバーにRAWデータを毎日アップロードする業務があるので、効率化を図る意図で導入を決めました。
宮折:クライアントが指定するフォーマットでデータを取得しGoogleDriveに格納しなければならないのですが、通常業務に加えてその対応を人の手でおこなうには厳しいものがありました。そこで先々のことを考えて、安定稼働するロボット+iPaasで自動化をすることに決めました。
導入後の効果
作業工数と時間コストを大幅削減
――「BizteX Connect」の導入後は、どのような効果を感じられましたか?
平岩:現状では、BizteX Connectを使ったチャット連携によるエラー通知、そしてBizteX cobitで取得したデータをGoogleDriveに格納しています。BizteX Connectの導入前は、cobitで60台ほどのロボットを動かし、取得したRAWデータを、時間をかけて格納していました。Googleの管理画面の仕様が変わると、その度にエラーが出てしまい、早朝であっても深夜であってもエラーを検知したらすぐにリカバリーするという対応が毎回必要でした。リカバリーには3、4時間ほどかけていましたが、BizteX Connectの導入でその作業が一切なくなりました。BizteX Connectの導入後は作業工数も大幅に削減できましたし、Googleの仕様変更に左右されることもなく、安定稼働を実現できました。
――安定性と、それによって平岩さんが特別対応をする必要がなくなったという点で最大の効果を発揮できているんですね。60台のロボット(BizteX cobit)をストップさせたことで、時間コストに変動はありましたか?
平岩:これまでは、BizteX cobitで広告媒体のレポーティングデータを取得し、GoogleDriveにアップロードするという、二段階の作業に非常に時間を取られていました。今はBizteX Connectによってすぐにデータ連携がされるので、月間でBizteX cobitのステップ数を7万5000ステップほど削減できましたし、一日あたりにかかるアップロード時間も3,4時間ほどカットできました。先ほど話したリカバリーによる早朝対応もしなくてよくなっています。この時間コストの削減による業務改善効果はとても大きいです。
宮折:データをダウンロードするときに、Zipファイルではなくそのままエクセルファイルとなるところも便利ですね。細かいところですが、この積み重ねも業務を効率化ができているなと感じていますね。
他社製品を比較検討をした上で、BizteX製品を選んだ理由
直観的に操作できるUI、引継ぎも容易な操作性
――BizteX Connect導入時に、比較検討をされたサービスはありますか?
平岩:もちろんあります。iPaaSの導入を検討していた頃、他社のiPaaS機能を内包したRPAを2か月ほど試しました。そちらは「高機能でいろんなことができますよ」という謳い文句ではあったのですが、内容が非常に複雑で、日ごろからそういったシステムを使っている私でも使いこなすのに半年ほどの期間がかかりそうだなと感じたんです。経験の浅い従業員に関しては、使いこなせるまでに相当の時間が必要だと感じました。
その点、御社のBizteX cobitやBizteX Connectは、直観的に操作ができて、引継ぎも容易におこなえる点が魅力でした。使いやすさや操作の容易さは長期的に使ううえで重要視すべき点ですからね。
機能面のカスタマイズ、要望にも柔軟に対応
――弊社の製品をお使いいただくなかで、選んで良かったと感じられた点をお聞かせくださいますか?
平岩:機能面でご相談させていただくこともありますが、要望を実現していただきました。たとえば海外製品であれば、カスタマイズもできず、要望を受け付けている会社も少ないですが、御社は自社で開発をされてゼロからつくられているということもあり、要望にも柔軟に対応していただける点も非常によいと感じています。
費用対満足度やサポート対応満足度
一時間あたりの稼働コストが他社と比較しておよそ2分の1
――弊社製品の費用対満足度はいかがでしょうか?
宮折:特にBizteX Connectはとても費用対効果が高いです。BizteX cobitに関してもBizteX Connectの導入によってステップ数の大幅削減が実現でき、運用コストの削減もできておりますので相対的に満足しています。
平岩:費用に関しては御社の競合他社と比較をさせていただきましたが、一時間あたりの稼働コストがおよそ2分の1ほどでした。この価格はすばらしいと思います。
二段構えの手厚いサポート
――弊社サポート担当部門では、日々お客さまの満足度向上を目指しております。弊社のサポート対応につきましては、ご満足いただけておりますでしょうか?
平岩:サポート面に関しても、御社の競合他社と比較をさせていただきました。「コンサルティングサービスもできます」と謳う会社もありましたが、はるかに御社のほうが丁寧でした。サービスの仕様も複雑でありながら「理解している」という前提で話が進んでいくため、ある程度のスキルがなければ会話にならない、ということもありました。その点、御社はそこまでの知識がなくてもきちんと話が噛み合います。チャットやZoomと二段構えの方法でサポート対応をしているという点もとてもよいですよね。
――そう言っていただけると、私どもとしましてもたいへん励みになります!今後、弊社にご期待を寄せていただいている点がございましたら、お聞かせいただけますか?
金田:今後は、サービスサイトなどでユースケースを豊富に開示していただけるとうれしいですね。御社側でいろんな企業がどのような使い方をしているのかをリサーチされていると思うので、ぜひ発信いただきたいですね。
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