SERPs画面の定期的なチェックはRPAに任せて、SEO対策業務を効率化!
手順1_Excelファイルを用意しよう
上のようなExcelファイルを用意しましょう。(今回は例として、「RPA」を組み合わせたキーワードを検索しようとしています)。今から作るロボットは上記のリストの「検索キーワード」でGoogle検索を行い、検索結果画面のスクリーンショットを取得するロボットです。
※BizteX cobitではGoogleスプレッドシート連携もできるので、このキーワード検索用のファイルをGoogleスプレッドシートで用意してロボット作成することも可能です。
手順2_まずはBizteX cobitにログインしてみよう
BizteX cobit の無料トライアルを申し込むと、アカウント発行メールが届きます。メールに記載のURLにアクセスし、ログインすればあなたの BizteX cobit ダッシュボードが開きます。パスワードは自由に変更することができます。(ブラウザはChromeでのご利用をおすすめします)
手順3_新規ロボットを作成します
「ダッシュボード」横にある、画面上部の「+新規ロボット」をクリックすると、「新規ロボットの作成」画面が開きます。
①タイトル欄に入力する今回のロボットの名前をつけて、タイトル欄に入力してください。
②Excelファイル「ファイル選択」をクリックし、手順1 で用意したExcelファイルを選ぶ。(今回は、①と②以外の項目については任意なので、特に入力しません)
③一番下にある「作成」ボタンをクリック
ここからは、ロボットに覚えさせる手順を登録していきます
手順4_BizteX cobit の独自ブラウザにGoogle検索ページのURLを入力
BizteX cobit の独自ブラウザの上部空欄に「Google検索」のURL「https://www.google.co.jp/」を貼り付け、「表示」をクリックする(BizteX cobit を立ち上げながら、別タブ・別ウィンドウを立ち上げることもできます)。
すると、くるくるとしばらくタイマーが回転し画面解析が行われ、BizteX cobit の独自ブラウザの中に「Google検索」が表示されます。
手順5_「繰り返しの設定」を選択し、Excelファイルから“繰り返し”て取り出す情報を選択して覚えさせます
画面左側のメニュー画面を BizteX cobit では、「ナビゲーションメニュー」と言います。
①ナビゲーションメニューから、「繰り返しの設定」をクリックします。
②繰り返しExcelファイルから取り出す情報に名前をつけます。(今回は、仮に「keyword」とします)
※後ほど、この名前は重要になるので、「半角英数文字」で設定してください
③Excelの列を指定します。今回はキーワードの列を選択し(ヘッダー行の除去にチェックを入れておきます)、「決定」ボタンをクリック。
④回数上限を入力するボックスが現れますが、今回は入力せず、そのまま「保存」をクリックする(特定の回数、繰り返し作業をおこないたい場合に入力するものです)
手順6_「手順5」 で取った情報を貼り付ける(入力する)場所を指定します
①Google検索の検索窓入力ボックスをクリック(オレンジ色の枠に変わります)
②ナビゲーションメニューの「テキストの入力」を選択。するとサブメニューが現れるので、「取得テキストから選択」をクリックすると「keyword」が現れるので、「keyword」を選択する
くるくるとタイマーが回転し画面解析が行われ、検索結果画面へ遷移します。
手順7_検索ボタンを「クリック」
①サジェストキーワードを非表示にするために、「Googleロゴ」をクリックし、ナビゲーションメニューの「クリック」を選びます。また、くるくるとタイマーが回転し画面解析が行われ、検索結果画面へ遷移します。
②「Google 検索」をクリックし、ナビゲーションメニューの「クリック」を選びます。
手順8_スクリーンショットを撮る
①緑の「+」(ステップの追加)ボタンをクリックし、ナビゲーションメニューから、「スクリーンショット」を選択
②ファイル名を選択をクリックし、「kyeword」を選択し、「保存」をクリック。(今回は仮に{{keyword}}を選択します。)
手順9_Google検索画面に戻る
繰り返し設定を行うため、もう一度BizteX cobit の独自ブラウザの上部に「Google検索」のURL「https://www.google.co.jp/」を貼り付け、「表示」をクリックします。
手順10_繰り返す手順の登録作業が完了
ナビゲーションメニューの白い枠の下端にポインタを合わせると、「ここまで実行する」ボタンが現れるので、クリックします。すると、オレンジの矢印が白枠の外に出ます。(これで、繰り返し行う作業の登録が完了です)
手順11_ロボットの完成
これでロボットは完成です。ナビゲーションメニューの最上部左上にある「<終了」をクリックしてください。
ロボットを実行して、SERPs画面を取得してみよう
手順13_ロボットの実行
手順11でロボット作成画面を終了させたら、ナビゲーションメニューから「ロボット」をクリックし、「ロボット一覧画面」を表示します。
作成したロボットが現れますので、ロボット名の横にあるグレーの実行ボタンをクリック。上のようなポップアップが表示されますので「はい」を選んでロボットを実行します。
手順14_実行状況・実行結果の確認
サイドメニューの「実行結果」をクリックすると実行結果一覧画面が表示され、実行中・成功・失敗といったロボットの実行結果を確認することができます。
ロボットの実行が完了すると「成功」に変わりますので、ロボットをクリックすると「実行結果詳細」画面が表示されます。ここから、SERPs画面の画像ファイルをダウンロードすることができます!
(応用編)スマートフォンOSでの検索結果画面も取得可能!
BizteX cobit を利用するとPCだけでなく、AndroidとiOSでのSERPs画面も取得できます。
《手順3》の「新規ロボット作成」の設定画面にて「ウェブブラウザのタイプ」をクリックし、スマートフォンのOSを選択。
こうすれば、「ウェブブラウザのタイプ」ごとに3つロボットを作成する必要がありますが、一度ロボットを作成してしまえば、Excelファイルを差し替えることで、様々なキーワードでのSERPs画面を取得することができます。
うまく使いこなせば圧倒的に正確でスピードの早い処理を行ってくれるのが BizteX cobit の特徴です。しかも、難しい専門用語や専門知識も不要です。ぜひ一度お試しくださいね!