【流通・小売り】RPAで人手不足の課題を解決。効率化事例とおすすめツールを解説

慢性的な人手不足が業界全体の課題となっている流通・小売り業。在庫管理や発注業務に付随する基幹システム、クラウドシステムの更新・修正、請求書発行等は、RPAでの自動化が可能です。本記事ではいますぐダウンロードいただける資料集をご用意しています。業務効率化や自動化、システム連携、DXをご検討中の方はご活用ください。

LINEで送る
Pocket

目次

流通・小売り業の課題「慢性的な人手不足」

▲出典:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/hatarakikata_shokusan/attach/pdf/03_haifu-4.pdf

流通・小売り業界の課題となっている「慢性的な人手不足」問題。平成30年に農林水産省・食料産業局が発表した「卸売業・小売業における働き方の現状と課題について」の調査レポートによると、小売業の欠員率は食品製造業をも上回る水準で、深刻な人手不足に直面していることが明らかとなっています。

さらに細かくみると「営業・販売」「流通・運搬作業」「商品生産(単純作業)」における労働力不足が顕著となっているのがわかります。平成30年の段階でこの様子ですが、令和の現在であってもその状況はかわりません。むしろ状況はより深刻化しているというのはいうまでもありません。

いま日本企業全体の課題として、労働人口の減少による労働生産性低下があります。業務効率化による働き方改革が叫ばれるなかでデジタル化による業務効率化、生産性向上への取り組みは、流通・小売業界においても急務といえるでしょう。

RPAによる流通・小売り業の労働環境改善策

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ロボットによる業務の自動化のことです。

PC上で発生する定型業務を事前にロボットに指示しておくことで人の代わりに業務を代行するため、繰り返しおこなう単純作業やルーティン業務の自動化を得意としています。

 定型業務を自動化するツールといえば、Excelのマクロ機能がありますが、Excelのマクロ機能が自動化できる範囲は、主にExcel内に限られてしまいます。

それに対してRPAは、データ取得・転記や、取得データのメール配信、スクリーンショット、発注書の自動発行などWEBサイトやシステムなどのツールをまたがった業務を幅広く自動化します。

【記事】>>【初心者向け】RPAとは?図解で簡単にわかりやすく説明!

【流通・小売り業界のRPA事例】年間作業時間を70%削減

たとえばRPAでは、店舗の売上情報や従業員の勤務時間集計作業や、納品伝票のシステム入力といったデスクワークで発生する定型業務も自動化が可能です。 

これらの定型業務を自動化することで、貴重なリソースを売上に直結する業務に集中させられるようになります。その結果、残業の削減はもちろん、社員のストレス軽減による働きやすい環境づくりにも繋がります。

【流通業のRPA事例】納品伝票のシステム入力を自動化した場合

by-industry-img-slider07 (2)

これまで2名体制で作業していた約100枚の納品伝票のシステム入力を自動化!

5倍の業務量となる繁忙期であってもロボットによる自動化で効率化します。
ExcelやWord、PowerPointからクラウドツ―ㇽ、自社開発の基幹システムはもちろんレガシーシステムまで幅広く対応します。

▼流通業のその他の活用事例は下記資料よりご確認ください。

\RPAは流通業界でも活用できる/

【小売り業のRPA事例】店舗の売上情報・勤務時間集計を自動化した場合

by-industry-img-slider08 (3)

毎日2時間以上かけて残業対応していた作業を自動化!残業時間解消を実現!

一日あたり200ファイルの売上入力、勤怠情報集計の入力作業をロボットが実行します。
ExcelやWord、PowerPointからクラウドツ―ㇽ、自社開発の基幹システムはもちろんレガシーシステムまで幅広く対応します。

▼小売り業のその他の活用事例は下記資料よりご確認ください。

\RPAは小売業界でも活用できる/

その他RPA事例▶よくある問い合わせ対応業務を自動化

自社のHPから問い合せフォームに入力があったさい、あらかじめ用意された回答を情報をもとに自動で返信します。

自動化により対応工数削減はもちろん、副次的効果として返信までの時間短縮による顧客満足度向上に寄与します。

その他RPA事例 ▶競合他社リサーチ業務・情報取得を自動化

繰り返し作業が発生するリサーチ業務は、ストレスを感じる作業のひとつ。RPAであれば、膨大な作業量であっても高い網羅性と正確な作業を担保します。競合サイトの更新を即座し、指定キーワードの関連情報を自動取得します。

競合他社が掲載する新たなキャンペーン情報の確認はもちろん、商品の販売価格の変更などを確認できるようになり企業戦略に役立てることが可能になります。

とにかく使いやすいデスクトップ型RPA「robop」

製品ページ>>robop

BizteXでは、とにかく使いやすさにこだわった純国産のデスクトップRPA『robopの開発・提供をしています。これまでにRPAを使いこなせなかった方にもおすすめできる自動化ツールです。

プログラミングやITの知識は一切不要で、現場担当者が使いこなすことができるように設計されています。robopでは、IT担当や情報システム部の力を借りることなく、業務自動化をすすめることが可能になります。

デスクトップRPAの対応範囲

デスクトップ型RPA『robop』最大の特徴は、業務の引継ぎ作業をおこなっているような感覚で、ロボットに業務を覚えさせることができる点。PC画面を画像認識し業務を覚えていくため、複雑な設定をすることなく、簡単にロボット作成が可能です。

さらに、導入にさいして特別な知識を必要としない点もrobopならではの特徴といえます。PC画面上で展開される業務であれば、誰もが簡単にロボット作成が可能なうえ、導入したその日から業務自動化を実現します。

\非IT部門でも使えるDX推進ツール/

デスクトップ型RPA『robop』の魅力

エンジニアや技術者に頼らず、導入日から業務自動化が可能!

robopの操作において、従来のRPAに必要とされるプログラミング知識は一切不要です。現場担当者が導入したその日のうちに使える操作性に定評があります。

属人化しづらいので、全社展開もしやすいでしょう。

インストール、ブラウザアプリを含むすべてのソフトで発生する業務を自動化!

ふだんご利用になられているすべてのインストールソフトのほか、ブラウザ上で動くアプリにおける業務自動化が可能です。

また、社内独自の基幹システムや自社開発ツール、独自のインターフェイスにも問題なく対応します。

robopならスモールスタートが可能!

導入コストを安く抑えられるのもrobopの魅力です。手軽なコストで業務自動化を実現できます。

現在RPAを導入している場合、robopでコストカットを実現できるかもしれません。「業務自動化やDXをすすめたいけれど費用が気になる」というお悩みをお持ちの方もお気軽にお問合せください。

お客さま満足度の高いサポートを無料でご提供!

RPAを導入するさいには、サポート体制の手厚さも大事なポイントです。BizteXでは、RPA導入時に実際に業務にあたる担当者に向けて、無料セミナーや個別面談を実施しています。

専任の担当者はチャットや電話、Zoomなど、お客さまのご都合にあわせたサポートをおこないます。

無料トライアルで、業務自動化を体験できる!

robopでは、2週間の無料トライアルも実施中です。

無料トライアル期間中に作成したロボットは本格導入後にもお使いのアカウントへそのまま引き継げます。

※トライアルの前にまずはこちらの資料を無料ダウンロードして内容をご確認ください。

デスクトップ型RPA『robop』よくある質問

robopは、どの程度のITリテラシーがあれば活用できる?

ふだんの業務で、Excel操作やメールなどの業務アプリを利用する一般的な業務担当者がメインユーザーとなっています。

高いITリテラシーは必要なく、誰でも簡単に操作できるのがrobopの特徴です。

robopは、多言語対応している?

ロボットの作成画面は、日本語・英語の切り替えが可能です。

また、画像認識機能では文字を含めて画像として認識するため、ターゲット画像については言語制約は一切ありません。

初心者でも短時間でロボット作成できる?

robopは、とにかく使いやすさにこだわったRPAです。ロボット作成や操作はとても簡単に習得いただけます。業務の合間に、ロボットを構築することが可能です。

また、お困りのさいには、専属のサポートによるロボット作成支援もおこなっていますのでご安心ください。

無料トライアルに興味があるけど何から取り組むべき?

まずは、自動化対象業務の整理をおこなっていただき、実際にrobopを操作してみてください。製品にはトレーニングガイドが同報されておりますので、無料トライアル期間中に使いこなすことが可能です。

まずは、小さな個々の操作の自動化からスタートし、徐々に自動化範囲や対象業務を広げていくことで、無理なく習熟していただけるようになります。

▼お客様のどの業務を自動化できるのか可視化できる診断レポートも無料で提供しています。

\自社の自動化できる業務がわかる/

Webサイトや業務アプリのUIデザインが変更した場合に、問題なくロボットは動く?

robopは、画像認識機能を用いて業務自動化を図るため、対象のアプリに大幅なデザインの変更が発生した場合には、ロボットの修正作業が発生する場合もあります。

ですが、オブジェクト認識を用いたり、ショートカットキーの活用などで、デザインの変更に左右されることなくロボットを動かすことも可能です。

他のRPA製品と、どう違うの?

robopと他社RPAとの違いについては、下記をご確認ください。

デスクトップ型RPA「robop」導入までの流れ

デスクトップRPA robopの口コミ

法人向けのSaaSの比較・検討サイト『BOXIL』に掲載されているrobopユーザーの口コミをご紹介します。
BOXILは口コミ・資料から比較し最適なサービスに出会う、SaaSマーケティングプラットフォームです。

【RPA robopの口コミ】非エンジニアでも業務自動化ができる

【RPA robopの口コミ】RPA初心者の現場社員でも扱えるほど使いやすい

【お問い合わせ】RPA・業務効率化のお悩みは、お気軽にご相談ください【相談無料】

robop機能のイメージ図 (1)-2

クラウド領域、デスクトップ領域のあらゆる業務自動化

BizteXでは、国内初のクラウドRPA「BizteX cobit」、デスクトップRPA「robop」を開発・提供しています。 中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

  • 「自社にあったRPAはどのタイプ?」
  • 「RPAを導入したらどう変わる?」
  • 「どの業務をRPAで効率化するべき?」

など、RPAの導入に関するお悩みはもちろん、業務効率化や業務の自動化、業務改善に関することなど、御社のお悩みをお聞かせください。

些細なことでも構いません。ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。

セミナーのご案内

LINEで送る
Pocket

この記事の執筆者

DX hacker編集部のアバター
DX hacker編集部

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
DX推進や業務自動化に役立つ最新情報やすぐに使えるノウハウまで、わかりやすくご紹介します。

  • URLをコピーしました!
目次