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【業界別RPA事例】RPAが労働分配率を抑えて生産性向上・効率化する理由

人件費は簡単に削減できないコストですが、どうにかしてそれを支払い続けなければならない企業は経営が圧迫され、労働分配率が著しく高くなっています。そこで必要とされるのが人材不足を解消し新な働き手となるRPAです。本記事では、RPAが労働分配率を抑えて生産性向上・効率化する理由を解説します。

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目次

日本企業の課題・取り組むべきこと

働き方改革や新型コロナの流行による経済の変化、それにともなうリモートワークという新しいワークスタイルの登場、そして人口減少による日本全体の労働生産性の低下によって、国内の企業経営が思わしくない状態となっているのは言うまでもありません。

特に新型コロナによる経済的影響は大きなものになりました。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが解除されたことにより、経済活動の回復が期待される一方で、いまもその打撃を受けています。市況低迷のあおりを受けたことによる業績悪化による影響を受けた企業は多いでしょう。

さらに、働き方改革のはじまりに関連しますが、現在日本の人口は減少の一途をたどっています。2050年にはなんと1億人を下回ることが予想されるほどです。つまりこれは、労働人口も減少するということ。人口減少に伴う労働生産性の低下によって、日本の経済の低迷、ひいては国力の低下は免れない状況です。

低い労働生産性。削減できない人件費。その理由とは?

企業が労働分配率を改善する必要性

そしてもうひとつ、日本企業には大きな課題があります。それが労働分配率の高さ。労働分配率は低い方が収益性が高いとされています。

日本は先進国でありながらも、ひとりあたりの労働生産性が低い国です。国際労働機関の調べによると、2019年時点での日本のひとりあたりの労働生産性は7万5384米ドルで、これは世界第37位にあたります。

先述ですが、少子高齢化によって日本の労働人口は年々減少の一途です。調べから数年たった現在もひとりあたりの労働生産性は変わらないまま、労働者だけが減っているという状況です。これから先、より大きな懸念となる労働力不足を解決するためにも、ひとりあたりの労働生産性を高めていくことは急務となっています。

労働生産性が低いにも関わらず、労働者に回す賃金(人件費や労務費)が多すぎた場合、企業経営が圧迫されてしまうのは言うまでもありません。とはいえ、ここにかかる費用を押さえてしまっては、従業員の労働意欲の減退を招いてしまうという点もまた、言うまでもないことです。

企業は、ひとりあたりの付加価値額(企業に貢献・生み出した価値)が低いにも関わらず、労働者に回す賃金は減らせない現状をどうにかして改善していかなければなりません。

労働生産性向上と業務効率化・自動化の必要性

人材確保が難しく人手不足が課題となる日本企業において、ひとりあたりの労働生産性を高めるには、業務の効率化や業務自動化が必須となってきます。

先述のような課題を抱える日本企業は、存続のために長期的に労働力を確保しなければなりません。労働生産性を担う「働き手」といえば、私たち人間をイメージする方がほとんどでしょう。しかし人材確保が難しい現代においては、やや時代遅れの考え方です。いまや人間の代わりに業務をこなすRPA(Robotic Process Automation)といったデジタルな存在も働き手とされる時代だからです。

新たな働き手となる「RPA」とは

RPA(Robotic Process Automation)とは、簡単にいうと「人間の代わりに業務をこなしてくれる自動化ツール」のことです。

・決まった手順の定型業務
・繰り返しおこなうルーティンワーク
などの自動化が得意で、主にPC上でおこなう事務作業の分野で導入が進んでいます。

▼RPAの活用例
・交通費精算、請求書データの入力、問い合わせ内容の転記
・ターゲットリスト作成、SFA入力、広告レポート作成
・顧客データ収集、在庫状況の確認、商品情報の更新
・新入社員・新規職者のアカウント登録
・従業員の勤務時間集計
・伝票入力、支払対応の実行、反社チェック
・調達サイトからの条件検索、ECサイト反映
・電子申請されたデータの照会、ダウンロード
・注文データの受付、納品連絡
・売上情報の集計
 …など

業務をこなすソフトウェアは、通称「ロボット」と呼び、業界や業務に関わらず、さまざまなパターンのロボットを作成可能です。

複数のシステムをまたがった作業の自動化が可能になるため、作業時間を短縮したり、ヒューマンエラーを削減したりなどの生産性向上が期待できます。

単調な繰り返し作業や誰が対応しても結果が変わらない作業はRPAの得意分野

RPAの得意分野である単調な繰り返し作業は、人間がストレスを感じる業務でもあります。

単調な繰り返し作業や誰にでもできる業務は、やりがいを感じにくく成長や達成感を見出せない業務でもあり、このような業務が長時間続く場合、作業スピードの低下やヒューマンエラーに繋がってしまいがちです。

この点で、RPAは大きく役立ちます。単調な繰り返し作業や誰が対応しても結果が変わらない作業は、RPAの得意分野です。
ルールが明確で思考判断を必要とせず、誰が対応しても結果が変わらない作業であれば自動化が可能というわけです。さらにロボットであるため、24時間365日稼働させることが可能で、疲弊することもありません。

【労働分配率の改善策】業界別RPA活用事例

RPAは、さまざまな業界業種で導入されています。
労働分配率改善にも有効なRPA活用事例をひとつずつご紹介します。

・EC業界
・不動産業界
・医療、福祉業界
・製造業界
・小売業界
・流通業界
・社労士業
・自治体業
・アウトソーシング業

※BizteX製品を導入したさいの事例

EC業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶Eコマースのマスタ登録の自動化

EC業界のRPA活用

調達サイトから、自社ECサイトへの値入登録作業を自動化します。
これにより、業務負担や漏洩リスクを軽減することができます。

不動産業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶売却査定レポートの作成を自動化

不動産業界のRPA活用

物件の売却依頼査定時にかかる情報収集・レポート化の作業を自動化します。
これにより、一件あたり15分から2分に短縮されました。

医療・福祉業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶電子カルテの入力業務を自動化

医療福祉業界のRPA活用

事務職員や担当医が毎日おこなう電子カルテへの入力業務が、一件あたり1分で登録できるようになります。
これにより、業務負担とミス入力が軽減を実現します。

製造業でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶出荷状況や納期といった問い合わせの回答業務を自動化

製造業界でのRPA活用

工場や物流部門への出荷状況・納期に関する問い合わせ処理を自動化します。
これにより、回答の高速化、業務負担低減を実現します。

小売業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶店舗の売上情報&勤務時間集計の自動化

小売業界でのRPA活用

一日あたり200ファイル(繁忙期は400ファイル)の売上入力、勤怠情報の集計の入力作業を自動化します。
これにより、毎日2時間以上の残業対応していた作業を、3名から1名に削減することが可能に。ミス入力が減ったことで、戻り作業の削減に大きく寄与します。

流通業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶納品伝票のシステム入力を自動化

流通業界でのRPA活用

これまでは2名でおこなっていた1日約100枚の納品伝票(紙)を自動化します。
これにより、通常月は他の業務と兼務できるようになっただけでなく、5倍の量を処理しなければならない繁忙期であっても2名で対応できるようになりました。

社労士法人業界でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶電子申請の照会業務を自動化

社労士法人でのRPA活用

照会やダウンロード、通知を自動化することで、大幅に業務負担を軽減することが可能になります。

自治体業務でのRPA活用事例

RPA業務自動化例▶還付入力業務

自治体でのRPA活用

データ入出力や照会、各ファイルの突合、還付通知書の発行業務を自動化します。
これにより、還付通知書の発行が大幅に業務削減しました。

アウトソーシング業務のRPA活用事例

RPA業務自動化例▶顧客向け集計作業の自動化

アウトソーシングでのRPA活用

顧客ごとの異なるデータ様式の集計作業・メール配信を自動化します。
これにより、10名体制から毎月2人月分の作業軽減を実現。集計ミスも減り、顧客満足度向上に寄与します。

RPA活用事例まとめ

【RPAの種類】クラウド型・デスクトップ型・サーバ型

RPAツールには、大きく分けて3種類あります。

1. クラウド型
インターネット上でサービスを利用する形態のRPAです。
日本初のクラウドRPAは「BizteX cobit」。利用者も多く、使いやすいUIが特長
(ネット環境があればどこでも・だれでも利用可)

2.デスクトップ型
パソコン端末にインストールし、導入・運用する形態のRPAです。
これまでは開発が必要なものが主流だったが、開発不要で誰でも簡単に扱えるRPA(robop)が登場。
(セキュリティ面に強く、自由なカスタマイズ・連携が可)

3. サーバ型
自社サーバ内に設置し、導入・運用する形態のRPAです。
開発が必要なため、複雑なプログラミング知識を必要とします。
(セキュリティ面に強く、自由なカスタマイズ・連携が可)

サーバ型は費用が高く、開発コストやプログラミング知識が必要となるため、導入検討時にはその費用対効果をしっかりと確認しましょう。

近年では、低コストで使い勝手のいいクラウド型やテスクトップ型が登場し、効率化を進めるべく導入を進める企業が増えています。

「まずはスモールスタートしてみたい」という場合には、頻繁に定型業務をおこなっているパソコン端末にデスクトップ型をインストールするのがいいかもしれません。また、テレワークが進んでいる企業の場合には、ネット上で部署メンバーみんなで使えるクラウド型もおすすめです。

自動化したい業務や操作可能なアプリケーションを定め、目的にあったRPAの導入をすすめましょう。

SaaS連携事例まとめ

プログラミング未経験者でも使えるBizteX社のRPA

業務自動化ツールを開発・提供するBizteXでは、2種類のRPAを取り扱っています。
それが、クラウドRPA「BizteX cobit」とデスクトップRPA「robop」です。

どちらもプログラミング知識を必要としないRPAで、操作の簡単さに定評があります。

RPAといえば、一般的に費用が高い印象がありスモールスタートには不向きな印象がありますが、BizteXでは月額2万円から利用できるRPAをご用意しております。ぜひお気軽にお問合せください。

業界トップの低コストを実現したクラウドRPA「BizteX cobit」

BizteXサービスの特徴

製品ページはこちら>>BizteX cobit

弊社BizteXが展開するクラウドRPA「BizteX cobit」では、1週間お試しできる無料トライアルを実施中です。トライアル時に作成したロボットは、導入後もそのままご利用いただけますので、ぜひお気軽に試してみてください。

「まず情報収集をしてから検討したい」という方には、クラウドRPAを無料で体験できるオンラインセミナー(毎週水曜に開催)やクラウドRPAに関するおすすめ資料集も用意しています。ぜひあわせてご活用ください。

デスクトップ上で展開される業務を自動化するRPA「robop」

デスクトップRPAで人気のツール
デスクトップRPAの対応範囲
デスクトップRPAの特徴

製品ページはこちら>>デスクトップRPA「robop」

robopは、デスクトップ領域における業務を自動化することができます。
インストール型のソフトはもちろん「自社開発ツール」や「独自の管理画面」といったレガシーシステムにも対応し、プライベート環境への構築など高いセキュリティを維持した自動化が可能です。

デスクトップ上のすべてのソフトやシステムを自動するため、「自社開発ツール」や「独自の管理画面」などレガシーシステムにも対応可能。導入時はもちろん、導入後も専任のCSによるレクチャーやトレーニングなども充実しています。

\今すぐ無料で資料ダウンロードできます!/

【問い合わせ】RPA・業務効率化のお悩みはお気軽にご相談ください

今後ますます導入の必要性が高まるRPA。RPA導入時には、効率化させたい業務や使用規模、費用感にあわせてツールを選ぶ必要があります。

BizteXでは、中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

RPAや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関することなど、御社のお悩みをお聞かせください。

些細なことでも構いません。ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。

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