【業務自動化】APIを使ったGoogle Driveデータ連携の方法【BizteX Connect】

ビジネスの場面で多くのユーザーを抱えるクラウドストレージ『Google Drive』。Googleドライブは、メールやOCR、チャットボットなど各種業務管理ツールとの連携で更なる効率化が期待できます。本記事では誰でも簡単に操作できるシステム連携ツール『BizteX Connect』を用いた自動化例を解説します。  

LINEで送る
Pocket

目次

Google Drive(グーグル ドライブ)とは

GoogleDriveとツールを連携してデータを自動保存する方法
https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/

『Google Drive』はGoogle社が提供するオンラインストレージです。

オンラインストレージとは、インターネット上で利用可能なディスクストレージのこと。オンラインストレージを利用すればクラウド上でのデータ保存が可能になり、PC内のドライブやサーバの容量不足といった問題を防げるほか、場所を選ばずにアクセス可能にします。膨大なデータを容量を気にせずに保存できること、そして複数人が同時にファイルを編集できることから、企業の情報共有や作業効率向上を後押しします。

Google Driveは、Googleアカウントを作成するだけでGoogleの各種サービスとあわせて利用できます。無料アカウントでは個人用ストレージとして、またビジネス向けプランとして共用ストレージとしての利用が可能です。

『Google Drive』×『BizteX Connect』で広がる業務自動化の可能性

GoogleDriveとツールを連携してデータを自動保存する方法

既出のように、魅力的な機能が満載のGoogle Driveですが、より効率化された業務フローの構築におすすめなのが、iPaaS『BizteX Connect』との併用です。

『Google Drive』×『BizteX Connect』で、API連携を簡単に実現

Google Driveは、チャットボットやRPA、メールなどさまざまなツールと連携し、業務自動化をすすめることでさらなる効率化を実現。ふだん利用しているサービスを連携することで、次の業務を自動化できます。

①ファイルをダウンロードする
②ファイルをアップロードする
③フォルダを作成する

iPaaS『BizteX Connect』については、以下で詳しく解説していきます。

GoogleDriveとツールを連携してデータを自動保存する方法

iPaaS『BizteX Connect』とは

GoogleDriveとツールを連携してデータを自動保存する方法

SaaSとSaaSを連携する「iPaaS」で複雑な連携をシンプルに

iPaaS『BizteX Connect』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に操作することができるシステム連携ツール。“複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに開発されているため、誰もが簡単にSaaSやDB、RPAなどの接続・連携ができるようになります。

接続にはAPIを利用するため、確実で安全な連携やデータの高速処理を可能にします。さまざまなシステム連携をクラウド上で一元管理することで、常に変化し続けるビジネス環境に柔軟かつ迅速に対応できるワークスタイルを実現します。

iPaaS『BizteX Connect』の特徴

GoogleDriveとツールを連携してデータを自動保存する方法

iPaaSが実現する効率化①:アプリとアプリをつなぐ

APIを利用し、クラウド・オンプレなど、複数のアプリやシステムを確実かつ安全に連携します。

iPaaSが実現する効率化②:データとデータをつなぐ

アプリ(システム)間のリアルタイムでのデータ同期を実現。
重要資産であるデータ活用を強力にサポートします。

iPaaSが実現する効率化③:フローをつなぐ

異なるアプリ(システム)間をまたぐビジネスフローの設計・運用を可能にします。

GoogleDriveにデータを自動保存する方法


【関連記事】>>【初心者向け】iPaaSとは?メリットや事例、RPAとの違いをやさしく解説

『GoogleDrive』と『BizteX Connect』が創出する業務自動化メリット

データ連携ツールを活用する

先述のように、すでに『Google Drive』を導入している場合には、『BizteX Connect』を活用することでさまざまなソフトやアプリケーションとの連携が可能です。

この連携により、業務自動化による作業工数の削減や人件コストの削減はもちろん、ヒューマンエラーの防止や脱属人化の実現にも大きく寄与します。

以下で、BizteX Connectを用いてboxとその他システムを連携したさいの業務自動化例を詳しくご紹介します。

【図説】iPaaSを用いた『Google Drive』関連業務自動化例

①『BizteX cobit』・『Google Drive』・『Slack』を連携

自動化例▶KPIレポート定点観測

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

クラウドRPA『BizteX cobit』で取得し終わったKPIレポートをGoogle Driveに格納し、その後チャットツール『Slack』に通知します。
これにより、レポートの作成から格納までを自動でおこなえるので、分析・施策立案の時間を増やし効果を最大化します。

②『BizteX cobit』・『Google Drive』・『Chatwork』を連携

自動化例▶KPIレポート定点観測

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

クラウドRPA『BizteX cobit』で取得し終わったKPIレポートをGoogle Driveに格納し、その後チャットツール『Chatwork』に通知します。
これにより、レポートの作成から格納までを自動でおこなえるので、分析・施策立案の時間を増やし効果を最大化します。

③『Google Drive』・『DX Suite』・『Chatwork』を連携

自動化例▶Google Driveに書類格納すると異なる形式の書類も自動で仕訳し、自動読み取りを開始

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

Google Driveやboxに異なる複数帳票を格納すると、自動で仕訳をおこないOCRが読取りを開始します。完了後にはチャットツールに通知をおこないます。

④『Google Drive』と『freee会計』を連携

自動化例▶Google Driveにアップロードされた領収書や請求書ファイルを、freee会計のファイルボックスへ自動アップロード

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

特定のフォルダにアップロードされた請求書や領収書のファイルを自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
ファイルの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、作業品質の向上を実現できます。

⑤『Outlook』・『Google Drive』を連携

自動化例▶Outlookで受信したメールの添付ファイルをGoogle Driveに連携

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

Outlookで受信した添付ファイルを取得し、Google Driveに自動で連携します。 取引先から毎月送られてくる請求書などを手作業で格納することなく、業務の効率化を実現します。

⑥『Gmail』と『Google Drive』を連携

自動化例▶Gmailで受信した添付ファイルを取得し、フォルダを新規作成してファイルを自動アップロード

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

Gmailで受信した添付ファイルを取得し、メールタイトル等でGoogle Driveのフォルダを新規作成し、自動でファイルをアップロードします。
取引先から毎月送られてくる請求書などを手作業で格納することなく、業務の効率化を実現します。

▼デモ動画で連携フローの一例を確認しましょう

Gmail→Google Drive連携

⑦『Salesforce』と『Google Drive』を連携

自動化例▶Salesforceの添付ファイルを指定のGoogle Driveに自動で格納

Salesforceとslackを連携

Salesforceの各オブジェクトの各レコードに添付された営業資料や見積書、報告書、画像などのファイルを、指定のファイルストレージに自動で格納します。

⑧『Google Drive』・『Google Drive』・『Slack』を連携

自動化例▶Googleドライブ内でファイルを移動させ、slackに通知

GoogleDriveとslackを連携

Googleドライブに格納されたファイルを、任意のフォルダに自動で移動します。別部署のメンバーと共有しているフォルダに新規ファイルが格納されたことを検知し、自部署の専用フォルダに移動する等の利用が可能です。
これにより、各部署からの経費精算ファイルの回収や、提案書の集約などに役立ちます。

GoogleDriveからChatworkへの書類送付におけるBizteX Connectの活用事例

下記は、GoogleDriveからChatworkへの書類送付をBizteX Connectで自動化している株式会社ナハトの事例です。

送付作業の一気通貫化を実現


株式会社ナハト②
給与明細の送付処理でBizteX Connectで自動化。毎月手作業で個人チャットに送付していた業務をBizteX Connectの活用で送付作業の一気通貫化を可能にします。効率化はもちろんのこと、運用保守にかかる工数であったり送付にかけていた時間コストの削減ができています。

★導入事例全編はこちらから★
>>「株式会社ナハト」Facebook広告運用者の分析精度向上と時間的コストの削減を実現

【無料トライアル】GoogleDriveとその他SaaSの連携はiPaaS『BizteX Connect』が実現します

GoogleDriveにデータを自動保存する方法

iPaaS『BizteX Connect』は、無料トライアルを実施中です。

無料トライアルでは、すべての機能を実際にお試しいただけるだけでなく、メールでのサポートや操作レクチャーもご利用可能です。

また、2週間のトライアル期間でご利用になられたアカウントは、本格導入時にもそのまま引き継ぐことが可能です。ぜひお気軽にお申込みください。

【関連記事】>>【業務自動化】Chatworkと他システムをAPIを使って連携【BizteX Connect】

【関連記事】>>【業務自動化】『kintone』と他システムをAPIで連携!【BizteX Connect】

【問い合わせ】業務自動化・効率化のご相談はこちらから

DXhackerを運営するBizteXでは、誰でも簡単に扱えるプログラミング不要なiPaaS『BizteX Connect』を開発・提供しています。

中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

iPaaSや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関すること、その他クラウドサービス(RPAやAI-OCR、受発注システム)のことなど、御社のお悩みをお聞かせください。

業務自動化・効率化のお悩みは、ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。

セミナーのご案内

LINEで送る
Pocket

この記事の執筆者

DX hacker編集部のアバター
DX hacker編集部

DX hacker編集メンバーが不定期で更新します。
DX推進や業務自動化に役立つ最新情報やすぐに使えるノウハウまで、わかりやすくご紹介します。

  • URLをコピーしました!
目次