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【クラウドRPA導入事例】社内報告のための広告運用レポート作成に活用

広告運用レポート作成のRPA導入事例|ゲーム領域において、ゲーム運営に特化したゲームサービス企業である株式会社マイネット。運営ゲームタイトル数業界トップクラスを誇る37タイトル(2019年4月現在)それぞれの、広告運用を行うマーケティング部門でクラウドRPAを導入し、社内報告用レポート作成に活用中だという。

クラウドRPA導入事例|マイネット

AIリサーチグループ マネージャー益田直幸さん、ビジネスプランナー 鈴木斐子さん

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社内報告用広告運用レポート作成にRPAを活用し、業務時間を半分に

株式会社マイネット

クラウドRPA導入事例|マイネット

【企業情報】コミュニティの永続をミッションに掲げ、「オンライン時代の100年企業」を目指す。現在は国内最大数のオンラインゲーム運営を行うゲームサービス事業を主に営んでいる。多数のゲーム運営で蓄積されたビッグデータに基づくノウハウやAI基盤を活用することで、ユーザーが長くワクワクできる「10年空間」の実現を目指している。

  • 設立:2006年7月
  • 従業員数:622名(グループ全体、2018年12月末時点)※契約社員及びアルバイトなどを含む
  • 事業内容:ゲームサービス事業
  • 【BizteX cobit 導入開始】2019年2月

 

—RPAを導入することになった背景は?

益田さん:私たちのスローガンとして、「100タイトル100チーム10年空間」というものがありまして、その先に「オンラインサービスの100年企業」を目指すという大きなビジョンがあります。

クラウドRPA導入事例|マイネット
「独自のアセットを活用することで高く安定した営業利益の創出を目指す弊社にとって、社内の業務効率化は欠かせません。その一翼をクラウドRPAに担ってもらっています」と益田さん

それを実現するために「全領域AI進化」を社として掲げ、業務効率化を図るため、積極的にAI化、RPA化を推進しています。こうした背景から昨年の秋頃より広告室の中で業界改善への課題を洗い出し、RPA導入の検討を開始しました。

 

引き継ぎの楽さ、導入実績、コストも決め手に

—課題とはどのようなものだったのですか?

益田さん:ゲームへの集客を図るため、私たちは数多くの広告宣伝活動を行います。この業務を弊社は基本的にはインハウスで行っているのですね。するとゲームタイトル数が多くなればなるほど広告室メンバーの忙しさが増してくる。業務として、自分で分析し広告キャンペーンを立案、広告出稿を設定する業務に加え、広告の成果数値をまとめたり、ゲームタイトルのプロジェクトメンバーに共有したりなど、業務が多岐にわたっているためです。広告室のメンバーから「業務の起点となる広告レポートの業務が重い」という声があがったことを機にRPA化しようと検討を開始しました。

—数あるRPAの中からクラウドRPA「BizteX cobit」を選んだきっかけは?

益田さん: 実はRPAと並行して、APIとかスクレイピングで広告媒体とデータ連携するサービス、この2軸で検討を始めました。3つの要件を満たすことを条件にしていまして、一つ目は対応媒体が豊富なこと。二つ目は広告媒体のID・パスワード認証が通過できること。そして三つめがOSや期間などの絞り込み条件で情報を取ってこられること。

これらに照らし合わせて検討した結果、APIやスクレイピングサービスだと理想的なデータ取得ができなかったのです。私たちは過去を含めると約50媒体に出稿していますし、今後ますます増えていくと考えられる中、その時点でAPIやスクレイピングサービスでは難しいのではないかと。

―対応媒体が豊富なことが決め手ですか?

益田さん:まずそこが挙げられます。RPAの場合、認証成功や媒体側の動的処理さえクリアすれば、ほぼ制限はないということが分かったので導入を決めました。

ではなぜ「BizteX cobit」かというと、導入における問題点はロボットを誰がつくり、オペレーションしていくかということです。

RPAは開発型とGUI型の2つに分かれると思いますが、開発型だとスクリプトを自分で書いていく、いわゆるプログラミング言語に近いものを理解しなければいけない。でも、弊社の場合、RPAを運営していくのは開発の専門知識がないビジネス職のため、開発型はあまりにもハードルが高すぎると考えました。

一方でGUI型だと直感的に理解でき、操作も容易なのでビジネス側の人間でも十分に対応できるだろうと。誰がつくっても、次の人に知識のあるなし関係なくすぐに引き継げるという点も魅力でした。広告代理店への導入実績があることやコスト面を比較して、リストアップした7社の中から「BizteX cobit」が最適だと判断したわけです。

 

ロボット作成中の不明点や課題はメールや訪問でのサポートで解決

—導入にあたって、最初の取り組みを教えてください。

益田さん:「BizteX cobit」を活用した業務は、先ほども述べましたが広告のレポート作成作業です。RPA導入を決めるところまでは私が担当しましたが、実際の業務はすべて鈴木に任せています。まず行ってもらったことは認証をきちんとくぐれるか、媒体側の期間の絞り込みなどの動的処理の対応をどうするかという部分。過去に出稿したことのあるすべての媒体で検証してもらいました。

クラウドRPA導入事例|マイネット
内定者インターン時代からBizteX cobitの担当として活躍する鈴木さん。社内の別の担当者にロボット作りを教えるほどに

鈴木さん:検証した結果、認証時に画像の選択が必要なものは入れなかったのですが、それは今のところ5メディアほどなので影響は少なかったです。操作などに関してはBizteXの担当者さんに来社いただいて直接レクチャーしてもらえたので、とてもスムーズに行えました。

—鈴木さんはRPAはご存知でしたか?

鈴木さん:この業務を手掛けるまでRPAについてはまったく知りませんでした。益田から説明を受けた時もピンと来なくて(笑)。実際に、私が担当になると聞いた時は不安だらけでしたね。RPAのことをあまり理解できていませんでしたし、個人的に新しいツールを使いこなすのが苦手で。

BizteX cobit の使用開始に際して、担当の方に直接レクチャーしてもらったので操作面は問題ありませんでした。しかし、業務を進めるうちにいろいろな課題にぶつかって、その都度メールで問い合わせをしたり、来社いただいてサポートしてもらいました。

—課題とはどんなものだったのですか?

鈴木さん:広告レポートを作成する際には期間を絞るのですが、その絞る動作がうまくいかなくて相談に乗っていただきました。あとは2段階認証が必要な場合への対応です。

益田さん:弊社ではグループウエアを使用するにあたり、セキュリティに万全を期すため2段階認証を導入しており、そこで弾かれるという状況になったのです。情報セキュリティグループと対応しつつ、BizteXさんと協議を重ねながら、IPを固定するなどの対応策で解決しました。

鈴木さん:最初はとても不安だったのですが、慣れてくると画面も見やすいですし、選択肢を提示してくれて選んでいく形なので、専門知識のない私でも安心して利用することができています。初心者にとてもやさしいツールですね。実は2週間ほど前からもう一人担当者が増えたのですが、ずいぶんと理解しているみたいです。

 

業務作業時間が50%削減。ほかの部署からの問い合わせも!

—クラウドRPA「BizteX cobit」を導入したことによる効果は?

益田さん:月22時間かかっていた業務が月11時間に短縮しました。約50%の負担削減です。これはロボットのメンテナンスや新規ロボット作成時間を含めた数字です。

鈴木さん:RPA化するまでは手動で広告レポートを作成していたのですが、スピーディーな対応が必要な業務なのです。そのため「急いでやらなきゃ!」という切迫感がなくなり、落ち着いて広告レポート作成業務に取り組めるようになりました。手動だと数字を取ってくる欄を間違えたりすることもありましたが、RPAの場合、設定を間違いさえしなければ、ずっと正しい数字を取ってきてくれるという安心感も大きいですね。ケアレスミスがないか2重チェックする方が別にいらっしゃるのですが、その方の負担も減ったと思います。

—他部署への波及効果はありますか?

益田さん:他の部署でもトライアル中が1部署、やりたいと要望があったのが1部署。広告室のあるマーケティング部内でも、手動で作成しているレポートが他にもありますので、それらへの応用も検討しています。前述しましたように弊社は「全領域AI進化」を掲げていますから、みんなこういった新しいものに敏感なのです。「BizteX cobitっていいらしいね」と問い合わせが舞い込み、自然と広がっていく形です。

 

AIやRPAを使い分け、全社を挙げての「全領域AI進化」にまい進

—クラウドRPA「BizteX cobit」に期待することは?

鈴木さん:認証の際に画像選択があるなど、何かしら人的な作業がないと入れない媒体にも対応してもらえるようになると嬉しいです。また、ロボット編集する際のレスポンスがもう少し早くなることに期待します。ロボットへの設定が多くなると、途中の工程を一つ消すとまた全部読み込まないといけなくなりますが、そんなときの待ち時間がもどかしいです。

また、ロボットを再編集するときに出てくる画面のキャプチャが表示されないときもあり、すべてにおいて表示されると再編集作業がもっとやりやすくなると感じています。

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「『全領域AI進化』を全社で取り組み、複数のAIシステムやRPAツールを使い分けながら、BizteX cobitも活躍してもらおうと思っています」

益田さん:実は全領域AI進化の取り組みの一つとして、RPAシステムを一部社内で開発しています。「AIスタジオ」というスタジオで、ゲームタイトルの運営にかかる定型作業を3割削減することを目標に導入しています。BizteX cobit とは場面や用途に合わせて使い分け、業務全体の効率化を推進していく計画です。

 

〈取材後記〉

「BizteX cobit をはじめとするRPA、AIをフル導入することで、すべての作業工数をスマート化していきたいと語る益田さん。競争の激しいゲーム業界の中でアドバンテージを築き、勝ち残っていくための「全領域AI進化」はとても興味深い取り組みです。今後も注目し続けたいお客様です。

 

 

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