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【クラウドRPAの導入事例】人材サービス/人材採用代行業務

人材サービス業界のRPA導入事例|人材・メディア(HR tech)・ヘルスケア・海外という4つの領域でさまざまなプラットフォームを展開する株式会社ネオキャリア。採用アウトソーシング事業で付加価値の高いサービス提供を行うため、応募受付メール送信や業務進捗レポート作成などの定型業務にRPAを活用。

クラウドRPA導入事例_ネオキャリア

(左から)株式会社ネオキャリア RPO事業部 事業部長 梅田貴央さん、営業部 チームリーダー 菅原銀二郎さん

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単純作業をRPAに任せ、付加価値の高い人材サービス提供に注力

株式会社ネオキャリア

【企業情報】人材サービス事業を核とし、人材・メディア(HR tech)・ヘルスケア・海外という4つの領域でさまざまなプラットフォームを構築。“プラットフォームカンパニー”をめざし躍進している。

  • 設立:2000年11月
  • 従業員数:2,795名(2018年3月末時点)
  • 事業内容:人材紹介、人材派遣、人材コンサルティング、採用アウトソーシング、求人・採用メディア運営、保育・介護・医療領域の人材確保、グローバル人材の確保など
    【BizteX cobit 導入開始】2018年3月

ーRPAを導入することになった背景は?

私たちの事業であるRPO(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)は今後さらなる拡大が見込まれている市場です。いわゆる採用アウトソーシングのことですが、まだまだ業務プロセスには効率化できそうな単純作業やルーティン業務が多くあります。

そこで、RPAを導入して効率化できる業務はできるだけ自動化したうえで、どうすればお客様が採用したい「人財」が採用できるかなど、お客様に向き合い、ともに考え答えを導き出すという付加価値の高い仕事に、より多くの時間を費やしたいのです。

「労働力人口が減少していく中、RPOという市場は今後ますます拡大していくことが見込まれるため、ヒトとテクノロジーの力で付加価値の高いサービスを提供していきたい」と梅田さん

ーどんな業務でクラウドRPA BizteX cobit を活用していますか?

日常的に活用しているケースとして2パターンあります。ひとつは、業務報告やセールスのプロセス管理に使っています。当社の事業所は全国各地にあり、本社機能のある新宿でも多くの拠点・フロアに分かれていることから、対面よりスプレッドシートやチャットツールでのやりとりがとても多くなります。そのため、社内共有ツールへの定型的な転記作業に BizteX cobit を活用しています。

もうひとつは、本業である採用アウトソーシング業務の「応募者への応募受付メール送信」と、「顧客企業への報告書作成」で活用しています。報告書作成においては、大量のデータを取り扱わないといけないことから、四半期ほどの頻度でしかお客様へ提供が出来なかったものが、今ではデータの自動取り込みによってデイリーレポートを作成できるようになりました。

 

新サービスのデバッグ作業中にエラー検出ロボットが活躍!

ー導入後の具体的な効果は?

臨時的な BizteX cobit の使い方でしたが、わかりやすい効果が出た事例があります。新プロダクトの採用ツールを4月2日にリリースしたのですが、リリース前のデモ版配布後に、あるバグが判明したんです。

小さなバグでしたが、早急な対応が求められましたので、エラーの検出に BizteX cobit を活用しました。バグが修正されるまでの3日間、人が張り付きで確認する必要もなく、対応することができました。

ーほかの業務でも BizteX cobit は活用できそうですか?

そうですね、今ちょうどロボットの作成を検討している業務があります。採用アウトソーシングの事業のうちのひとつで、求人情報ページを制作して出稿する仕事があるのですが、この仕事には定型的な作業とクリエイティブな作業の2種類の作業が含まれます。

バナー作成やコピーライティングはクリエイティブな作業ですが、それ以外の単純作業について、ロボットを活用したいと思っています。例えば前回の掲載内容と同じ情報を入力したり、複数店舗分の同じ情報をコピー&ペーストする作業は BizteX cobit に置き換えられます。そうすることで、より付加価値の高い業務に費やせる時間が増え、クオリティも高くなることを期待しています。

試算してみたところ、従来1日4〜5時間かかっていた作業が1〜1.5時間へと、3〜4時間の削減効果が期待できました。月間では20営業日で60時間〜80時間の削減効果が期待できるので、早速導入しようと現在計画しているところです。

 

トライアル期間中に実際の業務に適用して効果を実感できた

ークラウドRPA BizteX cobit を選んだ理由は?

BizteX cobit は、導入後のサポート体制が充実していることが魅力的でした。社内でやりたい業務が出てきたら、都度サポートデスクの担当者の方と議論しながらロボットを作成できたことで、効果を十分に実感することができました。最初はトライアルで導入していましたが、そのまま本契約しました。

また、業務の効率化を推進するにあたって、RPAを導入するだけでなく、組織に認知・浸透させていくことも大切です。その点、BizteX cobit は誰もが自分のパソコンからアクセスしロボット作成や実行など同時に操作ができるというクラウドならではのメリットがあり、社内での理解も早くとても役立っています。

あとは操作のわかりやすさ。ロボットを作るには多少の慣れが必要ではあるものの、私自身はエクセルのマクロもプログラミングもできませんでしたが、ロボットを作れるようになりましたから。「クリック」も「繰り返し」も、BizteX cobit で使われている言葉はどれも専門用語ではないのでわかりやすかったです。

ー日々進化する、クラウドRPA BizteX cobit に期待することは?

社内にはまだ、IPアドレスの制限がある他社製のSaaSソフトウェアを使っている転記業務もあったりするので、こうした業務にも適用できるようになればいいな、と期待しています。

そして、BizteX cobit を使ってロボットを作れる人・使える人と、使いたいけれど使えない人と、まだまだ社内でも“RPA格差”が存在しますので、この差を埋めていきたいですね。なので、BizteX さんには、より多くの人にRPAに触れる機会を増やしてもらい、RPAで業務改革するということを啓発していっていただけるといいですね。

「RPAがもっと世の中に浸透していき、人がより付加価値の高い仕事に注力できる環境が整うといいですね」と梅田さんと菅原さん

〈取材後記〉

RPAに興味を持ってからわずか1カ月あまりで40〜50ほどのロボットを作成したという梅田さんと菅原さん。社内で効率化できる業務を率先して自発的に発掘し、業務改革に積極的に取り組まれる姿は、RPA導入によって社内の意識改革まで推進できた見本のようなケースです!お忙しい中取材ご協力をいただきましてありがとうございました。

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